僕には今年26歳になる長男と、早生まれですでに24歳になったばかりの二男と、二人の息子がいる。
ともに既に社会人であるが、両方とも独身で、しかも就職先が実家からほど近い室蘭市内であるためいまだに同居している。
家族が離れて暮らしていた時期は、長男が江別市内の大学に通っていた4年間だけで、卒業後社会人になってからのこの3年間は、親子4人の同居生活が続いていた。
ちなみに二男は高校卒業後、地元の専門学校に通い、卒業後に地元の一般企業(福祉とは関係なし)に就職したので、一度も実家を離れたことがない。
長男については、「長男の就職」のなかでも紹介しているように、室蘭市内の共生型障がい児者福祉サービス事業所の「支援相談員」として働いている。
しかし長男の所属するNPO法人の本部は札幌市内にあり、事業展開も札幌市周辺が中心で、室蘭市の事業所はひとつだけ離れた場所に存在している。そのため重要な会議等は札幌で行われることが多く、そのたびに札幌へ足を運んでいる状態であった。
そんな長男がこの3年間で社会福祉士等の資格を取得し、様々な経験を重ねたことで、本部からお呼びがかかり、札幌に転勤することになった。
新しい職場は、障がい者総合相談センター(札幌市障がい者相談支援事業、指定特定相談支援事業、指定一般相談支援事業、指定障害児相談支援事業 )で、そこで彼は相談員の業務を担うとのことである。今までの仕事は支援相談員とはいっても、身体介護を提供するのが中心の仕事で、早出や夜勤もあり、土日・祝祭日に関係なく勤務していたわけであるが、4月からは基本的に土日・祝祭日が休みで、勤務シフトも日勤だけになる。
それは本人のキャリアアップと言えるだろうし、今までと違った領域でソーシャルワーカーとして働くことは良い経験にもなるだろうとポジティブに考えている。幸いフェイスブックで繋がっている人の中には、札幌市内で、今度長男が従事する事業と、同じ事業を行っている方もいるので、ご指導を賜るようにお願いしておいたりしている。
昨日は4/1からの勤務に備えて、長男と母親は引っ越し荷物を新居に運んで夜遅くに帰ってきた。以前ひとり暮らしの時に使っていた電化製品等はすでに処分しているので、今回改めて必要な物品を購入するために物入りではあったが、これもいつかは通らねばならない道である。
過去にひとり暮らしの経験もあり、すでに26歳にもなった大人なのだから、僕自身はそのことには何の心配もないが、母親の思いはまた違うらしく、転勤が決まってから実際に引っ越しの日を迎えるのを複雑な思いで、その日がなるべく来てほしくないと思いながら引っ越し準備を手伝っていたようである。
長男が住むのは新さっぽろと呼ばれる地域で、厚別区というところである。登別〜高速道路を利用すれば、大谷地インターで降りてすぐの場所であり、実家から車でわずか90分程度で着く場所だから、めったに逢えないということでもないし、行こうと思えば日帰りで帰ってこれるのだから、さほど嫌がることはないのにと思う。
寂しい気持ちはわからぬでもないが、早く子離れしてほしいものである。
長男にとっては、新しい職場で未経験の業務を行わねばならないということで不安もあるだろうが、何事も経験であり、仕事を通じて自らが成長することに喜びを感じてほしいと思う。親父は遠くからそっとエールを送るのみである。
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私の甥子は、4月より北海道大学入学に入学が決まりました。九州人としては、雪国での生活が不安ですが、成長を楽しみにしています。色んな出会いにより成長できることを私は、緑風園のHPを通して教えられました。今後もラーメンを食べに九州に来てください。ホークスvsファイターズ 野球も盛り上がることを期待しています。
介護保険Q&A発送情報ありがとうございます。他職員から物知りと言われ、助かっています。(笑)明日はしっかり読み込みます。