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今晩19:00〜当施設では、一足早い「盆踊り」を行う予定である。朝は雨が降っていたが天候は回復傾向で、少しずつ陽が射してきた。この分なら屋外で開催できそうである。その場合は花火大会も行われる予定だ。その判断は、もう少し様子を見ながら、天気予報と見比べて、午後2時ころには決定したい。
この週末からは、日本全国で様々な形で、お盆の行事にむけて動き始めるのではないかと思う。
ところで僕は、明日の予定としては、地元室蘭市で行われる北海道作業療法士会主催研修で、「地域包括ケアシステムにおける医療と介護連携を考える〜作業療法士に期待したい役割」というテーマで午後2時から120分の講演を行う予定が入っている。
この研修会は、会員以外の方も参加できるそうで、事前申し込みがなくとも、当日会場に直接来ていただいてもよいとのことである。作業療法士をはじめとする、保健・医療・福祉・介護の専門職が、有効な多職種連携をとれる体制が、地域包括ケアシステムを支えることになるので、その方向性をお話しすることが主な内容になるが、同時にそれは作業療法士以外の、各種専門家にも求められる知識なので、お近くの方で時間のある方は、気が向いたら午後2時までに会場にお越しになっていただきたい。
翌10日(日)にも、関西のとある職能団体から講演依頼を受けていたが、大変申し訳なく思ったが、その日は予定が入っているということでお断りさせていただいた。その予定とは、実家の墓参りなのである。僕の予定では、来週18日(土)に、和歌山県で出版記念シンポジウムを行う予定となっており、10日が唯一、お墓詣りに行くことができる日なので、その日に予定を入れるわけにはいかなかったのである。
実家の墓は、亡くなった僕の父が建てたものである。僕が高校1年生の夏休み、それまで住んでいた道北の下川町というところから、道央の岩見沢市に移り住んだ。そして岩見沢市内の美園町というところで、親せきが住んでいた家を購入して、以来そこが僕の実家となった。その新居に当時は、祖父と祖母も同居していた。
その後祖母が亡くなった際に、父は岩見沢市に隣接する三笠市というところに造成された、大きな霊園の中に墓地を建てた。その墓地には最初に祖母が入り、その数年後に祖父が入り、平成18年(2006年)の秋に父が入り、平成25年(2013年)母が入った。
昨年母が亡くなったのは、正月明けすぐのことであったが、雪深い冬のことであったので、納骨は雪が解けた春に行った。昨年は、父が建てたお墓の中で初めて夫婦そろってお盆を迎えたことだろう。
今住んでいる家から、お墓のある霊園に行くには、一般道を通ると車で約2時間30分である。高速道路を使う場合、いったん札幌まで行くという大迂回コースになるため、到着時間は20分程度しか変わりなくなる。そのため墓参はいつも一般道利用である。
今年は墓参以外に、もう一つの目的がある。それは実家の跡地がどうなっているのかを確認しに行くという目的である。
岩見沢市という地域は、道内でも有数の豪雪地帯で、2年前には「岩見沢市で今起きていること」で紹介した通り、自衛隊が救難除雪に入るほどの雪の多い地域である。そのため主のいなくなった実家の屋根に積もる雪で、自宅が倒壊する可能性もあった。何より屋根の雪が落ちて、近隣の住民に被害が及ぶような危険性があるため、対策が急がれていた。しかし更地にするのにもかなりの額のお金がかかるために、家屋とともに土地を買ってくれる人を探して、売りに出していた。実家はもうかなり古く、解体するしかないので2足3文の価格であったために、幸いにして買主を見つけることができた。
売買契約が成立したのが昨年の秋だったから、その後実家がどうなったのかをまだ見ていないのである。今回はそれを確認してきたいと思っている。生まれた家ではないが、多感な青春時代を家族とともに過ごした家が、多分跡形もなくなくなっているであろうことを想像すると、一抹の寂しさを感じざるを得ないが、跡地の姿を確認して、父と母に報告することも、子としての義務だろうと思う。
今週末は、そのような予定である。
8/16・14:00〜和歌山ビッグ愛での和歌山地域ソーシャルネットワーク雅(みやび)主催「介護の詩〜明日へつなく言葉」出版記念講演会in和歌山まで、あと8日と迫りました。


当日会場での参加申し込みも受け付け可能です。
介護・福祉情報掲示板(表板)
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自分自身や先祖来し方を思い、行く末を考える。
そんな時が持てる幸せを感じることができるようになりました。
夏の花火大会が楽しく綺麗なだけではないことがようやく自然に分かるようになりました。