登別はまだまだ朝晩寒くて、暖房器具をしまえない状態です。とても半袖の服を着る気にはならない気温が続き、衣替えもまだ先というところです。それでも季節は確実に春から夏に向かいつつあり、日中の気温は20度に達する日もありそうな雰囲気で、桜もエゾヤマザクラが散って葉桜となったのに替って、遅咲きの八重桜が満開から、そろそろ花弁を散らせる時期になってきました。
緑風園の正面玄関前に咲く白い八重桜も、今がちょうど見ごろです。
さて今日は、読者の皆様に対し感謝の気持ちを込めてブログ記事を書かせていただきます。
拙著「介護の詩〜明日へつなぐ言葉」が発刊されて、今日がちょうど20日となりました。
先行予約してくれた方を始めとして、この短い期間にたくさんの皆様に拙著を購入いただき、本当にありがたい思いです。自分だけが読むのではなく、周囲の人にも贈って読んでもらいたいとして、一人で10冊以上購入して下さる人もおり、感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございます。
今回は帯に「あなたに伝えたい言葉があります」と書いているように、僕が皆さんに贈る99のメッセージを書いています。見開き2頁で、一つのメッセージを完結させており、読みやすい構成になっていると思います。いかがでしょうか。
先週末、地元の本屋さん行ってきました。ゲオ東室蘭店です。
「介護の詩」は本棚の中央部分に1冊だけ置いてありました。新刊配本が1冊だけということはあり得ないので（既刊補充の場合はあり得るそうですが）、何冊かは既に販売済みで、この1冊だけが残っているということでしょう。地元の関係者の方の誰が僕の本を買ってくれたのだろうと考えたりしています。
フェイスブックを見ていると、僕の本を購入した様子をアップして下さっている方がたくさん居られます。それも本当にありがたいことです。次のような葉書を送ってくださった方もいます。
一枚の葉書が、僕に勇気と幸せを与えてくれます。なんとお礼を申し上げれば良いのでしょう。兎にも角にも・・・ありがとうございます。
昨日は次のようなメッセージが届けられました。
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あらためてこのような形で一篇ずつ詩を噛みしめてみて気づいたことがあります。 それは音を奏でるアーティストが十数曲のアルバムを作成するように、この本は99の歌（詩）が奏でられたアルバムのように感じました。
時々、気分によってあの曲やこの歌が聞きたくなってCDを取り出したりするように、何かに躓いたり、気持ちが落ち込んだり、時には自身を奮い立たせるために、このアルバム（介護の詩）を開いて、その曲を聞く（詩を読む）・・・そんな使い方ができるのではないかと思いました。
何かの時にその詩に慰められたり、励まされたり、感動したり・・・ その詩に込められた魂を感じることで何かを発見したりすることが出来るような気がします。 そういった意味でもこのように1ページごとに短編で綴られているという形は大変良いなあと思いました。 これはmasa様が福祉の仕事を通して自分の生きざまを表したアルバムであり、この曲（詩）でライブ（講演）を行う・・・と私は音楽が好きなので勝手にこんな表現をさせて頂きましが・・・ 簡単ですが拝読した感想を述べさせて頂きました。 なかなか機会がありませんが、またライブ（講演）に参加したいと思います。
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身に余る光栄です。今年度も全国各地で講演を行う予定があるので、本を購入された方は、是非講演会場に本を持ちこんでいただきたいと思います。そこでサインをさせていただきます。勿論、講演会場での本の販売も行いますので、講演を聴いたうえで是非ご購入を考えて下さい。
現在出版社が送料無料キャンペーンを実施中ですが、これは5月いっぱいまです。それ以降は送料がかかりますが、しかし出版社以外のネットストアでは、送料無料で取り寄せできます。現在取り寄せができるサイトは以下です。
・セブンネット
・hontoネットストア
・Honya Club
・エルパカBooks
・クロネコ・ブックサービス
・メテオ・メディカルオンライン
・奈良栗田書店
・紀伊国屋web store
・TKCブックポータル
・TSUTAYAオンラインショップ
・丸善&ジュンク堂ネットストア
・e-hon
・boox store
アマゾンや楽天ブックスからの購入がまだできませんが、これは書籍の流通は、出版社と直接取引のある取次会社から、さらに別の取次会社（大手のトーハンや日販）を通じて、アマゾンなどに情報と商品が流れます。
他のネットストアで買えるようになっているということは、出版社と直接取引のある取次会社は、きちんと情報と商品を流してくれているということになります。ですからアマゾンと楽天ブックスについては、もう少し後で購入可能になると思います。それまでの間は、上記のネットストアから取りよせください。勿論、書店でも販売しています。丸善ジュンク堂・紀伊国屋・コーチャンフォーなど書店をお探し下さい。全国どこの書店からも取り寄せ可能です。
介護・福祉情報掲示板（表板）
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4/24発刊「介護の詩・明日へつなぐ言葉」送料無料先行予約キャンペーンのFAXでのお申し込み。は、こちらから用紙をダウンロードして下さい
「人を語らずして介護を語るな 全３シリーズ」の楽天ブックスからの購入はこちらから。（送料無料です。）
感動の完結編。
介護の詩を読み終え、三部作より、もっと心に浸透しました。
『明日やろうはバカ野郎だ』が、今回で一番効きました。
私は、二十歳まで大家族で、ひいじいちゃんが、夜にポカリを飲みたいと、たまたま部屋の前を通りかかった私に言いました。
まだ、高齢者介護を無知な私は、明日にしてと返しました。
その翌日、容態が悪化し、そのまま自宅に戻れないまま病院で亡くなりました。
今でも、後悔している事の一つです。
この事がきっかけで介護の道を選択しています。
最近は、心折れ辞めたくなる気持ちが増大していましたが、介護の詩を読み、今が踏ん張り所かなと、思っています。
いつの日にか、講習会でお会いできる日を待ちつつ頑張っていきます。
素晴らしい作品ありがとうございます。