先週の金曜から昨日まで3連休をいただきました。2月〜3月は土日にずっと道外講演を行っていたので、休みを取れたのは2/9(日)以来でした。
実は3/22(土)にも講演依頼があって、それを受けていたら金曜と日曜を移動日に使わなければならなかったので、この休みもとれないことになっていました。しかし誠に申し訳ない事ですが、その依頼はお断りさせていただきました。その理由は、この3連休で4月に出版予定のゲラの最終校正作業を行う予定にしていたからです。
しかし結果的に言えば、その予定はなくなり、お断りした講演主催者の方には申し訳ない思いでいっぱいです。受けておればよかったと後悔しております。(予定がなくなったため、この休みは読書三昧で過ごしていました。)
なぜ校正作業の予定がなくなったかといえば、水曜日に送られてきたゲラを見て、まだあまりに修正点が多いので、これを最終校正にするのは危険だと思ったからです。そのため今回校正したものを、もう一度ゲラとして挙げてもらって、最終校正を先延ばしする必要が生じたためです。
しかし一行程作業が多くなって、出版時期が遅れるなどの支障を来してはならないため、水曜の夜に徹夜作業でゲラ校正を行い、木曜日の朝に発送し、今日休み明けすぐに出版社に届くようにして、最終校正用のゲラを今週中にでも送り返してもらえば、なんとか出版時期をずらさなくてよいことになりますので、連休前にその作業を終えたのです。
そんなふうに予想外のことはありますが、出版に向けた作業は順調に進行しています。出版予定日は今日からちょうど1ケ月後の4月24日です。
その日、印刷会社から出版社に本が納品されますが、同時に都内の書店にも並べられると思います。先行予約をしてくださっている人のお手元に本が届くのは、翌25日あたりからになるものと思えます。僕は北海道ですから、26日ころにならないと届きませんので、僕より実物を先に手にとって見ることができる人も多いでしょう。
今回出版される本は、皆様にとってよりお買い求めやすい価格にしたいと考え、1.000円+税という価格設定から本の構成を考えました。このため本のサイズは大きめの新書本(現シリーズよりやや小さい)としました。ただし文字サイズは現シリーズより大きめですので、読みやすいと思います。またページ数は、前シリーズより35頁ほど少なくなっています。経費節減のために表紙カバーも、前シリーズのように4色刷りではなく、2色刷りとしましたが、シンプルでなかなか良いデザインに仕上がっていると思います。
手前味噌ではありますが、校正作業中を行いながら、本当に読みやすくて一気に全編を読んでしまう人がいてもおかしくない内容だなと考えていました。
命について、人について、暮らしについて、介護について、様々な視点から皆さんに伝えたい事を書きましたが、この中に難しい制度論等は入れませんでした。帯カバーに「著者入魂の書き下ろしメッセージ」と書かれている通り、僕の思いを言葉にして文章にまとめましたが、このブログ記事とは一味違うタッチで、皆様に伝わるものがあると思います。
この本は、下記の先行販売申し込みのほか、全国の書店で店頭販売や取り寄せもできますし、ネットからの取り寄せもできます。
新刊最初の販売+サイン会となる講演会場は、26年5月17日(土)13:00〜17:00、特別養護老人ホーム祝の郷(愛媛県宇和島市)で行われる講演会からとなります。この講演会は社会福祉法人 愛生福祉会職員研修ではありますが、他法人の方などの一般参加も可能との事ですので、お近くの方で参加希望される方は、社会福祉法人 愛生福祉会さん(高知県宿毛市)に直接お問い合わせください。
いつもお世話になっている北九州黒崎の社会福祉法人・援助会さんの職員の皆さんが、先日僕の講演を聴きに来てくださった際に、法人が職員全員に配布するように70冊も注文して下さったという話を伺い、ありがたいことだと深く感謝しています。そうした皆様の期待を決して裏切らないものに仕上がるだろうと自負していますので、是非ご期待いただきたいと思います。
(新刊:介護の詩〜明日へつなぐ言葉・4/24発刊)


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私の勤務先も日々色々なことがあり、その度に処理はどうにかできますが、長時間勤務にて本当に疲れます。いつの間にか「何でも屋」でボランティア勤務。
人材不足でいつになれば楽になれるのか、先が見えないのも疲労感に繋がります。
何処まで、私の家族が我慢してくれるのかが課題です。・・・・
★社会福祉法人もそれぞれ特色がありますね。
「黒崎」の方々には、色々とお世話になりました。
昨年のmasaさんの講演会後、冗談だと思っていた出し物で「炭坑節」でマイクを持ち、皆で踊ったことがなつかしい思い出です。皆さんの「芸達者」には、驚きました。
キット色々な面においても積極的に意見が言えて、繁栄されて日々成長していける「社会福祉
法人」なんでしょうね。羨ましいです。・・・・私の勤務先では、芸達者がいるようでいないような、・・・・最近は、ショート増加でレク活動が、業務に追われ充実できなくなりました。
ショート増加で収益は上がっても、ご利用者の満足度は?・・・・・。
職員は精一杯頑張っています。理想と現実の狭間で、上司とはぶつかりまくりです。
介護保険の報酬で、どこまで入居者の方々が満足できる体制が組めるのか?・・・・・
職員のボランティア精神で施設運営ができるのはなく、他の方法を考えないと体力が持たない介護の現場です。歴史のある施設も色々とご苦労があり現在があると思います。
少しでも近づきたいものです・・・・。
★「介護の詩」いい表紙になりましたね。楽しみにしております。