今日から日曜日にかけて、京都〜福岡（大牟田）〜熊本（宇城）の3地区で講演を行ってきます。しかもそれぞれの会場でまったく異なったテーマの3講演を行うのですから、僕を追っかけて3地区の講演を全部聴いてもあきないと思います。（笑）
現在は新千歳空港の搭乗口に居ります。これから飛行機に乗り込み、14:00頃関西国際空港に降り立つ予定ですが、その前にこのブログ記事を書き、搭乗機に乗り込む直前にアップしようと思って、ipadで慌ただしく文字入力しています。マニアウカナ！！
さて話は変わりますが、来月24日に僕の最新著作本、「介護の詩（うた）〜明日へつなぐ言葉」が出版される予定です。出版元は、「人を語らずして介護を語るな」全3シリーズの出版社と同じ、ヒューマン・ヘルスケア・システム社です。
ただし作品の内容はかなり違っております。前シリーズがこのブログに書いた事を中心に、加筆・修正した記事をまとめた「ブログ書籍化本」であったのに対し、新刊はすべて書き下ろしです。本の帯には「著者入魂の書き下ろしメッセージ！ 」という出版社の考えたキャッチコピーの文字が躍っています。
作品の質もまったく違った本になっています。
前作で書いた制度論などは書いておりません。介護の現場で我々が誇りを持って仕事ができるように、人について、命について、僕から皆さんに送りたいメッセージを、キーワードをちりばめながら書きました。それはまさに「明日へつなぐ言葉」であり、介護を職業にしている人、介護の職業に就こうと学んでいる人、自分の肉親を介護しているご家族等が、元気と笑顔になれるメッセージを書いたつもりです。
今日のブログ記事をここまで読んで、いつもの文章だと違うと気がついた方がいると思います。
いつもはこのブログ記事を、「だ・である」調の常体で書くことがほとんどですが、今日は、「です・ます」調の敬体で書いています。
前作3作品「人を語らずして介護を語るな」は常体で書いた本ですが、新作「介護の詩」は敬体で文章を綴りました。それには理由があります。
前シリーズ3作のコンセプトの一つが、「激辛批評」であったことで、それは通常のこのブログ記事と同じような切り口がよいだろうと考え常体文としていました。
それに対して新作は「激辛」とは一線を画して、皆さんに優しさを伝えたいと思って執筆を始めました。それは「激辛」ではなく、「激優（げきやさ）」メッセージだと思ってほしいです。そのために表現も敬体文としました。
本の販売価格についても、皆様にとってよりお買い求めやすくしたいと考え、1.000円+税としました。
本のサイズは大きめの新書本（現シリーズよりやや小さい）としました。ただし文字サイズは逆に現シリーズより大きめですので、読みやすいと思います。またページ数は、現シリーズより35頁ほど少なくなっています。
販売価格は制作予算にも影響するため、本のデザインにも当然影響があります。表紙カバーは、現シリーズのように４色（カラー）ではなく、２色（黒とその他の色）、帯は１色とし製本費用を抑えています。
出版に向けた現在の作業としては、ゲラ校正と並行して表紙のデザインにかかっています。デザイン決定の過程は、苦労の多い校正作業の中で、一服の清涼剤ともなる楽しい作業です。皆さんにもその一端をお知らせしましょう。
まず下記画像のように、デザイナーの造ったイメージ見本が数種類送られてきます。
この中から執筆者が気に入ったものを編集者にアナウンスして、出版社の方で最終的に決定し、次に色をどうするかということを、帯カバー色とともに考えて送ってくるわけですね。例えば以下に数種類を示します。
この中から選ぶか、さらに別の色を試すか、帯カバーの色だけ別の色を試すのか、様々な組み合わせを考えて最終決定していくわけです。
どちらにしてもシンプルで結構よいデザインに仕上がっているのではないかと思います。皆さんなら、どんな色にしたいですか？よろしければコメント欄にご意見をください。
それではあと1月と少し、発刊の日までお待ちください。なお先行予約は既に行っております。キャンペーン期間にお申し込みの方は、送料無料ですので下記ダウンロードして下さい。
今年は、さらに別な出版社からも本を出版することになると思います。その節もどうぞよろしくお願いします。
新刊（4月24日発売）『介護の詩（うた）』の先行予約キャンペーン（送料無料）を実施しています。クリックしてチラシをダウンロードしてお申し込みください。
介護・福祉情報掲示板（表板）
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感動の完結編。
私は表紙案1が好きです。温かさ、優しさを感じる事ができるカラーだと思いました。ただ、アピール度で言えばまた違った選択かもしれませんけどね。3のような。店頭でのアピールも大事ですものね。