今日の登別は青空が広がる良い天気になった。気温も昨日より少し高くなって、12度くらいになっているようだが、風はやはり冷たい。

明後日、土曜日は福岡県博多市で講演を行うが、この時期の道外移動の際の服装が一番困るところだ。天気予報を見ると、土曜日の登別の最高気温は14度で、最低気温は7度である。街を歩く人がコートを着ていても何の違和感もない。しかし同じ日の博多の最高気温は22度で、最低気温は15度である。最低気温が、登別の最高気温より高いのだから、その差は歴然であり、まさかその状態でコートを着ている人はいないだろうから、インナーで温度調整するしかない。毎年、この時期の南の地域での講演は服装に悩むのであるが、最近感じていることは、南の地域に住む人ほど、まだ暖かさを感じる少し気温が下がった時期から、コートを着るなど厚着になるように思う。北海道では、この程度ならコートは着ないだろうと思う気温でもコート姿の人を見たりするので、気温の差異はあっても、服装の差異は時期的にはそれほどずれないのかもしれない。

おっと、気候の話がずいぶん長くなった。本題に入ろう。

都道府県は毎年、施設や事業所向けに集団指導を行い、ここで介護事業の適正運営を周知する。それが守られて運営されているかについては実地指導で確認し、そこでさらに問題が発覚すれば監査などを行うという流れになっている。

これに伴い、通所サービスなどの居宅サービスは、それまで3年に1度程度を実地指導の目安としていたものが、指定更新までに1度実施することに変更されている(施設サービスは2年に1度は変わらない)。

北海道の場合、集団指導が行われる単位は旧支庁単位、現在で言えば総合振興局の単位で行われ、当地域は胆振総合振興局の管轄である。胆振地域全域については細長い管轄地域であり、一番西端から東端までは、車で4時間以上かかってしまう広い地域である。そのため毎年の集団指導は、両方向から来ることができるように、中間地点よりやや東端に位置する苫小牧市と、中間地点よりやや西に位置する室蘭市で、各年交代で行っている。僕の住む登別は、ちょうど室蘭市と苫小牧市の中間に位置するので、どちらに行くにしても車で40分〜50分くらいである。

今日がその集団指導の日である。今年は室蘭市の文化センターが会場である。開始時間が13:30のため、お昼前に会場に向けてコバくんの運転で出発し、途中でお昼ご飯をいただいた後に、会場入りすることにした。これはいつもの集団指導のお決まりパターンである。

今年度は、介護保険制度改正から二年目で、特段のルール変更もないし、新たに確認するようなこともなく、わかりきったことを聞いてくるだけに終わるかもしれない。来春の消費税アップに向けた報酬への反映率も方法(基本報酬に入れるのか、加算としてみるのか等)も決まっていないので、そちら方面の情報もないだろう。ここ1年間の実地指導で指摘された内容が主になるだろうか。

どちらにしても今日の集団指導の情報は、明日のブログに記したいと思う。何か目玉情報があれば(ないと思うが)それもきちんと書く予定なので、明日昼休みに更新する記事をご覧いただきたい。

前述したように、この地域は広いので、普段ほとんど顔を合わせないで、ご無沙汰のままの友達や知り合いも多い。集団指導は、年一度それらの人とも合うことができたりする場所で、それらの人たちの顔を探して旧交を温めるという楽しみもある。今日はどんな懐かしい顔に会うことができるだろうか。

集団指導が終わるのは、15:30くらいだろうか。そのあと一旦施設に戻って、夕方18:00〜は認定審査会のために、登別市役所に向かわねばならない。そのため今日の午後からはほとんど施設に滞在している時間はない。

この記事は、車中でipadを使って更新しているために、今日はこれで終わりにしておく。それでは明日の情報発信まで、少しだけお待ちいただきたい。

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