僕がこのブログを始めたのは2005年11月9日である。

表の掲示板などが縁でつながっていた、横浜市の独立型居宅介護支援事業所のH2Oさんが、ブログというものを始めたと聞き、流行りものに飛びつく傾向のある僕も早速それを始めたのがキッカケで、深い動機はなかった。「masaの介護福祉情報裏板」というタイトルも、タイトルをつけなければ投稿できなかったので、深く考えることもなく、その場で思いついたタイトルに過ぎない。単なるインスピレーションである。

その時からライブドアのブログを使っている。ライブドアを選択した理由は、ともかく容量が格段に大きいことと、カスタマイズ機能が充実していたことである。ちなみに当時のライブドアの社長は堀江さんだったが、そのことは選択理由と関係ない。いろいろな障害などもあって、不満がないといえば嘘になるが、他のブログに乗り換える気はない。

このブログは、基本的に平日に1記事のみ更新するというスタイルをずっと続けており、平日に記事更新しなかった日は、片手で数えるくらいしかない。同時に一日に複数記事を更新したことも片手で数えられるくらいしかない。

このようにブログ記事を書くようなって、今日は2.781日目である。この間の記事更新数は、1.958。今朝8時時点での述べアクセス総数は、5.202.564となっている。500万アクセス超・・・継続は力なり、そんな言葉が思い浮かぶ。

新年度に入ってアクセス数がさらに増えているようだ。平日はその数が4.000件を超え、4.500アクセスに達することもある。このブログ内のカウンター設定は、1台のPCまたはモバイルから1日1カウントしかしない設定である。つまり同じパソコンや携帯やタブレットから、一日に何度つないでも、その日の日付が変わるまでには1回としかカウントしないので、カウンターの数字は、かなり実アクセス人数に近い数字となっているはずである。

ブログ
↑こちらに貼り付けた画像に表示されている星マークは、ライブドアのランキングのレベルを表しているものだ。

星5つは最高レベルである。僕のブログランキングはその最高レベルに入っているという意味である。このレベルの1位が、ライブドアブログの全体のヒット数1位と言うことになる。僕の場合は、この中で昨日は1075位。ライブドアブログを使っているブロガーは何十万人もいると思うが、その中でこの順位は結構すごくのではないかと思ったりする。福祉や介護のことを中心に、1日1回しか更新しないブログで、この数字はかなり驚異的だと思う。

それもこれも、僕の非常に乱暴な意見に満ちたブログを、毎日のように読んでくださっている皆さんのおかげと、心より感謝申し上げたい。しかし何度か繰り返し書いているように、このブログは、読者のためではなく、自分自身の為に書いている場所なので、応援してくれるのはありがたいが、読者に媚びる文章を書くつもりはないし、終わりは自分で勝手に決めることにしている。

書きたいことがあれば続けるだろうが、書かなければならないとは、これぽっちも思っていない。誰かにものを教えようなどという大それたことも考えない。いつまで続くのは、自分でもわからない。ここ当面は書きたいことがあるので、急にやめることはないだろうと思っているが、それ以上のことはわからない。

僕の終わりは僕が決める。それを誰も語ることはできないだろう。

昼休みに更新するブログ記事に何を書こうかと考えていることはない。ここの記事は、その時々のインスピレーションに基づいて書いているだけである。朝、フェイスブックでつながっている「友達」のタイムラインを読んで、書く事のヒントを得られることもある。先日もそこでつながっているOさんの、ケアマネに対する提言記事を読んで閃いて書いた記事が「問われるモラルハザードって何だ」という記事である。

よく聞かれるのが、どれくらいの時間かけて書いているのかということだ。その答えは、だいたい15分くらいである。12:00〜書き始めるから、記事に表示されている投稿時間が12:20だったら、20分かけて書いたという意味である。筆は昔から早い方だ。しかし当然その時間で書いたものには、誤字・脱字、文章表現のおかしなところがあるので、随時加筆修正している。

随分身勝手なブログであるが、このブログが僕の可能性を無限に広げてくれているのも事実だ。自著本を発刊する以前から、業界紙に連載を依頼されて書く機会があったが、それは編集者の方々が、このブログを読んでくれていたことがきっかけになって、一つ二つと文章依頼が来るようになったのは、ブログを始めて以降のことである。

全国各地で講演を行っているが、それも、このブログを読んでくれた読者から求められるようになったのがきっかけとなっている。

もちろんそれ以前から、登別周辺地域を中心にした道内では、講演を依頼されることはあったが、だからといって道外の関係者が、僕のことを知り、僕を呼ぼうなどとは思わなかったであろう。それがブログ記事という形で、自分の意見発信していく中で、その書いている内容に、共鳴・共感してくださる人が、全国各地から僕を呼んでくださるようになって、今の僕が存在している。

先ほどあらためて「masaの講演予定・履歴」のページで確認したが、僕の道外講演デビューは、どうやら18年7月31日、岩手県・アピオ会議場で行われた『岩手県社会福祉協議会・高齢者福祉協議会主催:看取り・ターミナルケア研修』で「看取り介護の視点〜高齢者が安心して暮らせる施設」というテーマの講演らしい。岩手県盛岡市といえば、平成2年に「東日本軟式野球大会 一部」の全国大会が行われた場所で、その大会に僕が主将を務める「三愛病院野球クラブ」が出場し、並み居る強豪を撃破して、優勝したという思い出の地である。そう言う意味では、僕と盛岡市は何かの縁があるのかもしれない。

そこから全国への講演の旅が始まり、明後日の日曜日には、まだ一度も行ったことがなかった徳島県で講演を行う予定になっている。徳島市で開催される徳島県介護福祉士会総会において、記念講演「これからの介護に求められるもの〜誰かの赤い花になるために」というテーマでお話させて頂く。

講演に先駆けて、明日夕方現地入りするが、事務局の方から「徳島県介護福祉士会の役員で、先生を囲んだ懇親会を6/22に予定しております。徳島県の郷土食材を使った創作料理店を用意していますので、楽しみにしておいてください。」と連絡をいただいた。非常に楽しみである。初の徳島入りに、なんだかワクワクしている。徳島県介護福祉士会のみなさん、お世話になりますが、よろしくお願いします。

これで全国の都道府県で、まだ一度も講演を行ったことがない県は、14県のみになる。そのうちの2県、茨城県は11月に講演予定があるし、高知県も来年1月に講演予定が入っているので、この数字はすぐに12県に減る。その数が一桁になるのも時間の問題だろう。それもこれも、このブログを読んでくださる皆さんのおかげに依るところが大きい。
(講演を行ったことも、予定もない12県とは、宮崎県・佐賀県・香川県・山口県・島根県・鳥取県・福井県・石川県・山梨県・栃木県・新潟県・山形県である。)

そのことについて、ここであらためて感謝を申し上げて、今日のブログ記事を締める言葉としたい。

本当にいつもありがとうございます。勝手なことばかり、乱暴な言葉も使って書いていますが、愛情だけはいつもたっぷり込めているつもりです。愛しているから怒るのです。関心を持っているから怒るのです。怒る僕を嫌いになる人も多いですが、好きでいてくれる方々、僕もみなさんを愛しています。ありがとうございます。心から感謝を込めて・・・。

介護・福祉情報掲示板(表板)

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