僕は今、14:20発仙台空港行きの飛行機に乗るために、新千歳空港に向かう列車の中にいる。そしてiPadを使ってこの記事を更新している。

このように全国各地を飛び回る僕の様子を見て、施設にほとんどいないのではないかと勘違いしている人が多いが、決してそんな事はない。

僕の講演予定を見てもらえばわかるとおり、僕が全国各地で行う講演の8割以上は土・日・祝祭日である。今日のように金曜日の午後から休みをとって、講演場所に移動することも多いが、その場合でも、朝はいつもより早い時間に出勤して、午前中はきちんと通常業務をこなし、午後の便で道外に向かうことがほとんどだ。さらに言えば、平日に講演のある週は、土日に出勤していることが多いのである。だから僕は普段はずっと施設にいると言って良いし、「施設の仕事は大丈夫ですか?」という心配は無用なのである。

今日は、宮城県登米祝祭劇場小ホールで行われる、「宮城県ケアマネジャー協会登米支部・登米市介護保険事業者連絡協議会合同研修」の講師として、18:00〜120分講演を行う予定だ。

この研修の受講定員は当初250名を予定していたが、申し込みが殺到し、受講希望者が350人を超えたため、1週間前に急遽会場のホールを収容人員が多いホールに変えるという盛況ぶりである。金曜日の夕方という貴重な時間を割いて、こんなにたくさんの方々が僕の話を聴きたいと集まってくれるのは本当にありがたいことだ。講演後は、そこにお集まりいただいた皆さんと、仲間としてオフ会で交流を深める予定になっている。それも楽しみの一つである。

明日は登米市を朝10時過ぎに経って、新幹線で先々週おじゃましたばかりの七戸十和田駅に降り立つ予定だ。そこから青森県東北町に向かい、特別養護老人ホーム彩香園アルテリーベで18:00〜社会福祉法人・秋葉会職員研修として120分講演を行う。ここでも講演後、東北町で秋葉会職員の皆さんとオフ会を行う予定である。その夜の宿泊は、十和田市(先々週泊まったホテルに泊まる)なので、あまり遅くまでということにはならないだろうが、同じ仲間として楽しく過ごせるだろう。これも楽しみにしている。

このように、主に土日に全国各地を飛び回っていることで、プライベートの時間や、休みの日がなくなることから僕の体の心配をしてくれる人が多いが、その心配もまた無用である。僕はそうした機会を誰よりも楽しんでいる。全国のいろいろな場所に出かける機会があることは幸せだと思っている。

講演講師として呼ばれることがない限り、一生のうち一度も行く機会がなかったかもしれない全国の様々な場所に足を運べることは、とても幸せなことだ。そういう機会を持ちたいと思っても、そういう希望を誰もが叶えることができるわけではないので、それだけでもありがたいことだ。いろいろな名所・名蹟をこの目で確かめことができることもありがたいことだ。そこでしか食べることのできない全国各地の美味しいものもいただけて、こんな幸せなことはない。

なによりそこでお会いする人がいて、その人たちと新たな繋がりができることを最高の幸せだと思っている。そうした人間関係の広がりが、僕の一番の財産だと思っている。だから土日の休みがなく全国各地を飛びまわることは、全く苦ではない。こんな楽しいことはないのである。

ところで講演に出かけると、僕を招待してくださる講演主催者の方々や、講演会場でお逢いする受講者の皆様から僕は、「先生」と呼ばれることが多い。

僕は介護福祉士養成校の非常勤講師も勤めているので、専門学校の生徒から「先生」と呼ばれることは慣れているし、それは不自然な呼ばれ方ではないと思ってはいるが、講演会場でお会いする人から「先生」と呼ばれるのは少々面映い思いがある。できれば先生と呼んで欲しくない。

なぜなら僕は、僕の講演を受講するみなさんに対しては先生であると思っていないからである。なぜなら僕はそこでお逢いする皆さんを生徒だとは思っていないからである。

僕は皆さんを、仲間だと思っている。心をつなげることができる仲間だと思っている。僕が講師として皆さんの前でお話する意味は、みなさんに何かを教えようとするわけではなく、何かを言い聞かせようとしているわけでもない。

志を同じくして、心をつなげることのできる皆さんに伝えたいことがあるだけだ。僕の普段抱いている思いを伝え、この国の介護をもっと良い方向に変えていきたいと思っているだけだ。一緒になって、誰かの赤い花として咲いてくれる人を増やしたいだけだ。

それらの人が咲くことができる方法や、咲くことができる場所が見つかるようにお手伝いしたいだけだ。そのきっかけを作りたいだけだ。赤い花が咲くことができる土を一緒に探すために、心の炎を一緒に燃やしたいと願うだけなのである。

心に火をつける

介護・福祉情報掲示板(表板)

人を語らずして介護を語るな THE FINAL 誰かの赤い花になるために」の楽天ブックスからの購入はこちらから。(送料無料です。

「人を語らずして介護を語るな2〜傍らにいることが許される者」のネットからの購入は
楽天ブックスはこちら
↑それぞれクリックして購入サイトに飛んでください。