お陰様で全国いろいろな地域の方々から講演に招いていただいている。本当にありがたいことだ。この場を借りてあらためてお礼を申し上げます。本当に感謝です。
新年度のスタートである4月、5月は施設の業務が立て込んでおり道外出張はセーブしていたが、6月からはその数もぐっと増える。(参照:masaの講演予定)
土日の休みはほとんどこうした予定で埋まって、休みの日はなくなるが、そのことについて「大変ですね。」「お体は大丈夫ですか?」と気遣ってくれる方が多い。しかし週末の講演のための移動は、ある意味僕にとっては休日を使った「旅」であり、それは心の張りにもつながっており全然つらくない。平日に講演出張するために土日に出勤となっても、それは職場でも、その他の場所でも求められている役割があるという意味だと考え、そのことがモチベーションになっているから、これも嬉しいことで辛くなんかない。勿論、年とともに移動の疲れを感じることは多くなっているが、それも心地良い疲労感であり明日の仕事の活力である。
何より講演の旅では、その場所で新たな出会いがあることが嬉しい。メールや電話でしかコミュニケーションを交わしていない人と逢えることが嬉しい。そうした方々と新しい繋がりができて、僕の人間ネットワークがどんどん広がっていく。これが僕にとって一番の財産だ。そういう場で出会った人々に、どれだけお世話になっているか、言葉では表せないほどだ。
それと講演旅行でのもうひとつの楽しみは、「食」である。日本は広い。全国各地には僕がまだ食べたことがなかったものや、存在さえ知らなかった食べ物がたくさんある。食べたことがあっても、本場で食べればまったく違った味のものもある。「もつ鍋」なんてポピュラーな食べ物になっているが、福岡で食べるそれは別物だし、名古屋めしは、名古屋で食べると格別に旨い。長野の手打ち蕎麦屋がズラリ並ぶ村で蕎麦を食べてみると、今まで自分が食べていた蕎麦とはなんなんだとショックを受けちゃったりする。やはり名物は本場の地元で食べるのが一番だ。
その他、行く土地土地で様々な食が僕を迎えてくれる。
先週も兵庫県加古川市にお邪魔したが、その予定をフェイスブックで紹介したところ、4月の奈良講演の際に知り合った方から「加古川ならカツめしを食わなきゃあ」とアドバイスされた。正直僕は加古川のカツめしっていう認識が無かった。そこで早速調べて「これを食ってみよう」と思った。
僕が関西方面に出向く際には、関空を利用することが多いのだが、加古川へのアクセスは神戸空港からが断然近いため、今回は昼過ぎの到着便を予約していた。昼は空港で食べようt思っていたが、1時間程度移動すれば加古川だから、それまで我慢して現地で少し遅めの昼食をとることにした。そしてインターネットで加古川駅周辺の徒歩圏内で「カツめし」がうまい店の情報を検索した結果、「エデン」というお店がよいという情報が多かった。

ビーフカツにデミグラス風のソースがかかっているのが加古川の「カツめし」の特徴とのこと。とんかつはよく食べるが、ビフカツ自体食べる機会の少ない北海道民には珍しい食べ物だ。付け合わせには「茹でキャベツ」がポピュラーらしいが、このお店は生キャベツにポテトサラダのトッピング。このサラダも結構うまかった。嬉しいことに味噌汁もついている。
肝心の「カツめし」は衣はカラっと良い感じで、肉は柔らか。ふわふわって感じ。ソースは一般的なデミグラスというより、もっとコクのある和風っぽさも少し感じる。味噌でも入っているのかなあ?とても旨い。どうしてこれが加古川だけで、他の地域にないんだろうって疑問になる。ところで、これスプーンで食べたほうが絶対に食べやすいと思うのだが、加古川では割り箸でこれを食べるのが定番だそうである。慣れない僕は少し食べづらかった。お値段は850円。美味しくて満腹で、この値段は断然お値打ちだろう。加古川飯バンザイ!!
当日は16:30〜講演を90分行い、夜は会場のホテルで懇親会。事務局の方々始め、参加者の皆さんは気持ちの良い方ばかりで、本当に楽しい時間を過ごした。ホテルを出て2次会までバッチリ飲ませていただいた。
北海道に戻ったのは翌日だが、午後の便だったため、朝はホテルでゆっくり過ごし、10:30近くにチェックアウト。そのまま三宮で乗り換えて神戸空港に向かう予定だったので、その日のお昼は三宮で食べることとした。何を食べるか特に決めていなかったので、ともかく三宮駅周辺を歩きながらお店を探していたところ、「神戸ラーメン」という文字が目に入ってきた。
ご当地名を冠にしたラーメンに対し、僕は免疫力を持っていない。このため引っ張られるようにそのお店「第一旭」に入ってメニューを見ていると、周りのお客さんはみんなセットメニューを頼んでいる。僕もそれに合わせてセットを頼もうとしたが、ここのラーメンはAラーメンとか、Bラーメンとか、Cラーメンとかになっている。どうやらメインは醤油味ラーメンで、ABCは具材が違うらしく、人気は醤油チャーシューメンのBらしい。

そこで僕は半チャーハンと醤油チャーシューメンセットを注文。どやこのボリューム。肉はいったい何枚入っているんだというくらい、たくさんの枚数が入っていた(確か7枚くらい)。しかも形や大きさがまちまち。野生やなあ。このチャーシューは、今流行りのトロトロチャーシューではなく。噛みごたえのある肉肉しいチャーシュー。これはこれで美味しいが、一部に白肉の塊があるのも好きな人にはたまらないんだろう。
麺はストレート細麺。硬さはかなりかたい。麺だけ見ると九州ラーメンである。画面右向こう側の瓶の中に沢庵と刻み紅生姜があり、食べ放題とのことで、紅しょうがをラーメンにのせたが、これは九州ラーメンの食べ方と勘違いした僕の間違いかな?チャーハンにものせたが、そっちだけでよかったのかも。
スープはコッテリ系醤油。醤油の味がズドンとストレートに効いているスープだ。これが神戸ラーメンか。特徴がわかった。これもなかなか美味いなあ。セットは850円。チャーシュー麺単品なら700円。まずます適正価格である。
さてさて、こうして旅の途中でまたまた肥えてしまって、家に戻ってからダイエットに努めなければならないのであるが、加古川の講演主催者の方から今回はお土産を頂いた。


加古川名物「焼き穴子」である。串に刺さった穴子は見ただけで美味しそう。
僕結構穴子は好物である。穴子丼にもできるように、タレも入っているが、これは単品でいっぱい飲もたいものだ。ということで帰ったその日に、食してみた。ちょうど4月の奈良講演の主催者である、特別養護老人ホーム・リオの大門施設長が送ってくださった奈良の銘酒が残っている。冷蔵庫に入っていた純米「朱雀門」とコラボしてみた。
もう言葉はいらないでしょう。御馳走様でした。
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新年度のスタートである4月、5月は施設の業務が立て込んでおり道外出張はセーブしていたが、6月からはその数もぐっと増える。(参照:masaの講演予定)
土日の休みはほとんどこうした予定で埋まって、休みの日はなくなるが、そのことについて「大変ですね。」「お体は大丈夫ですか?」と気遣ってくれる方が多い。しかし週末の講演のための移動は、ある意味僕にとっては休日を使った「旅」であり、それは心の張りにもつながっており全然つらくない。平日に講演出張するために土日に出勤となっても、それは職場でも、その他の場所でも求められている役割があるという意味だと考え、そのことがモチベーションになっているから、これも嬉しいことで辛くなんかない。勿論、年とともに移動の疲れを感じることは多くなっているが、それも心地良い疲労感であり明日の仕事の活力である。
何より講演の旅では、その場所で新たな出会いがあることが嬉しい。メールや電話でしかコミュニケーションを交わしていない人と逢えることが嬉しい。そうした方々と新しい繋がりができて、僕の人間ネットワークがどんどん広がっていく。これが僕にとって一番の財産だ。そういう場で出会った人々に、どれだけお世話になっているか、言葉では表せないほどだ。
それと講演旅行でのもうひとつの楽しみは、「食」である。日本は広い。全国各地には僕がまだ食べたことがなかったものや、存在さえ知らなかった食べ物がたくさんある。食べたことがあっても、本場で食べればまったく違った味のものもある。「もつ鍋」なんてポピュラーな食べ物になっているが、福岡で食べるそれは別物だし、名古屋めしは、名古屋で食べると格別に旨い。長野の手打ち蕎麦屋がズラリ並ぶ村で蕎麦を食べてみると、今まで自分が食べていた蕎麦とはなんなんだとショックを受けちゃったりする。やはり名物は本場の地元で食べるのが一番だ。
その他、行く土地土地で様々な食が僕を迎えてくれる。
先週も兵庫県加古川市にお邪魔したが、その予定をフェイスブックで紹介したところ、4月の奈良講演の際に知り合った方から「加古川ならカツめしを食わなきゃあ」とアドバイスされた。正直僕は加古川のカツめしっていう認識が無かった。そこで早速調べて「これを食ってみよう」と思った。
僕が関西方面に出向く際には、関空を利用することが多いのだが、加古川へのアクセスは神戸空港からが断然近いため、今回は昼過ぎの到着便を予約していた。昼は空港で食べようt思っていたが、1時間程度移動すれば加古川だから、それまで我慢して現地で少し遅めの昼食をとることにした。そしてインターネットで加古川駅周辺の徒歩圏内で「カツめし」がうまい店の情報を検索した結果、「エデン」というお店がよいという情報が多かった。

ビーフカツにデミグラス風のソースがかかっているのが加古川の「カツめし」の特徴とのこと。とんかつはよく食べるが、ビフカツ自体食べる機会の少ない北海道民には珍しい食べ物だ。付け合わせには「茹でキャベツ」がポピュラーらしいが、このお店は生キャベツにポテトサラダのトッピング。このサラダも結構うまかった。嬉しいことに味噌汁もついている。
肝心の「カツめし」は衣はカラっと良い感じで、肉は柔らか。ふわふわって感じ。ソースは一般的なデミグラスというより、もっとコクのある和風っぽさも少し感じる。味噌でも入っているのかなあ?とても旨い。どうしてこれが加古川だけで、他の地域にないんだろうって疑問になる。ところで、これスプーンで食べたほうが絶対に食べやすいと思うのだが、加古川では割り箸でこれを食べるのが定番だそうである。慣れない僕は少し食べづらかった。お値段は850円。美味しくて満腹で、この値段は断然お値打ちだろう。加古川飯バンザイ!!
当日は16:30〜講演を90分行い、夜は会場のホテルで懇親会。事務局の方々始め、参加者の皆さんは気持ちの良い方ばかりで、本当に楽しい時間を過ごした。ホテルを出て2次会までバッチリ飲ませていただいた。
北海道に戻ったのは翌日だが、午後の便だったため、朝はホテルでゆっくり過ごし、10:30近くにチェックアウト。そのまま三宮で乗り換えて神戸空港に向かう予定だったので、その日のお昼は三宮で食べることとした。何を食べるか特に決めていなかったので、ともかく三宮駅周辺を歩きながらお店を探していたところ、「神戸ラーメン」という文字が目に入ってきた。
ご当地名を冠にしたラーメンに対し、僕は免疫力を持っていない。このため引っ張られるようにそのお店「第一旭」に入ってメニューを見ていると、周りのお客さんはみんなセットメニューを頼んでいる。僕もそれに合わせてセットを頼もうとしたが、ここのラーメンはAラーメンとか、Bラーメンとか、Cラーメンとかになっている。どうやらメインは醤油味ラーメンで、ABCは具材が違うらしく、人気は醤油チャーシューメンのBらしい。

そこで僕は半チャーハンと醤油チャーシューメンセットを注文。どやこのボリューム。肉はいったい何枚入っているんだというくらい、たくさんの枚数が入っていた(確か7枚くらい)。しかも形や大きさがまちまち。野生やなあ。このチャーシューは、今流行りのトロトロチャーシューではなく。噛みごたえのある肉肉しいチャーシュー。これはこれで美味しいが、一部に白肉の塊があるのも好きな人にはたまらないんだろう。
麺はストレート細麺。硬さはかなりかたい。麺だけ見ると九州ラーメンである。画面右向こう側の瓶の中に沢庵と刻み紅生姜があり、食べ放題とのことで、紅しょうがをラーメンにのせたが、これは九州ラーメンの食べ方と勘違いした僕の間違いかな?チャーハンにものせたが、そっちだけでよかったのかも。
スープはコッテリ系醤油。醤油の味がズドンとストレートに効いているスープだ。これが神戸ラーメンか。特徴がわかった。これもなかなか美味いなあ。セットは850円。チャーシュー麺単品なら700円。まずます適正価格である。
さてさて、こうして旅の途中でまたまた肥えてしまって、家に戻ってからダイエットに努めなければならないのであるが、加古川の講演主催者の方から今回はお土産を頂いた。


加古川名物「焼き穴子」である。串に刺さった穴子は見ただけで美味しそう。
僕結構穴子は好物である。穴子丼にもできるように、タレも入っているが、これは単品でいっぱい飲もたいものだ。ということで帰ったその日に、食してみた。ちょうど4月の奈良講演の主催者である、特別養護老人ホーム・リオの大門施設長が送ってくださった奈良の銘酒が残っている。冷蔵庫に入っていた純米「朱雀門」とコラボしてみた。
もう言葉はいらないでしょう。御馳走様でした。
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介護・福祉情報掲示板(表板)
写真見てるだけでも、別腹で食べてみたい今日このごろです。
各地をまわられ、その地域の美味しいものと出会え食べられるのは、とても幸せなことです。
町田にお越しの際も、是非美味しいものと出会い食べていってください。
6月22日は有休でしっかり一日休みをとりましたので、準備万端で埼玉から行きます。
町田には美味しいラーメン屋さんがたくさんあります。
4、5年前町田に住んでいたころ、女房と行っていたラーメン屋ですが、雷門と言う室蘭出身のおかみさん(TVにもでたことのある超有名人)がやっているお店があります。
鶏ガラ、トンコツ、室蘭と尾札部の昆布に野菜など計28種類を煮込んだスープ、塩はモンゴルの天日塩。女房も室蘭出身なので、おかみさんと懐かしそうにお話していたのを思い出します。
あとは、市役所近くにあるラーメンおやじ(北海道ラーメン)も好んで行っていました。
そのころとは今は大部変わっていると思いますが、いろんなラーメン屋さんも増えていることでしょう。
すいません、ラーメンしか思い浮かばなくて(笑)