道標に従って、先人たちが歩いた道を歩いて目的地にたどり着くことは至極合理的で安全である。標なき道を歩く無駄を省いて目的地にたどり着くことが大事な場合もある。
しかしそれだけでは先人たちが見た景色しか見ることができない。
たしかに前例を踏襲するだけでも出来る仕事はたくさんある。無難にこなせる仕事はたくさんある。それだけで無事に生活していくことも可能である。そういう道を選ぶことも選択肢の一つだ。だからそのことを否定するなにものもない。
ただ僕は、僕自身でしか見つけられないものを求めて標なき道を歩いていこうと思う。自分しかできない何かがないかということを探して歩き続けようと思う。そのことを無鉄砲であるとか、乱暴であるというふうに感じる人はいるだろう。でもそれも選択肢だ。他人に迷惑や害を及ぼさない限り、自分自身が歩く道は自分自身で決められるはずだ。
僕は僕にしか見えない景色を探して、道標のない遥か遠い道を歩くことを恐れない。時にそのことで自分が深く傷つくとしても、それは自分自身の責任として受け入れよう。
ただありがたいことに、僕の周りには、僕の傷を癒してくれる様々な人々がいる。支えてくれる人々がいる。そういう人たちに少しだけ寄りかかりながら、そういう人たちの温かさに少しだけ甘えながら、僕は僕自身の人生(たび)を続ける。それだけだ・・・。
・・・僕は今、神戸空港の中にいます。これから三宮経由で加古川市に向います。現在加古川プラザホテルで行われている「兵庫県東播磨ブロック老人福祉事業協会総会」の中で、16:30〜「これからの時代の介護老人福祉施設はどうあるべきか。〜改訂報酬から考える居宅介護支援・通所介護・特養のあり方〜」というテーマで講演を行うためです。
安定経営のための事業経営法を説くつもりはありません。もちろんそれも大事ですが、そのことを説くのであれば、もっと有能な人材がほかにおられます。僕がこのテーマで呼ばれた意味は、新しい介護報酬に込められた意味を読み取り、その中でも社会福祉事業としての運営の根幹を忘れず、介護現場から答えを示したうえで、社会に対する現場発のソーシャルアクションを具体的に示していく必要があるということをお話したいと思います。
制度改正に関連した講演を行うときは、厚生労働省の宇都宮課長や課長補佐の方々とご一緒する機会が多くなります。それらの方々が決まって口にするのは「地域包括ケアシステム」が超高齢社会の切り札だということです。
しかし同時にこのシステムを機能させるには、高齢者の住み替え策が不可欠であり、それが「高齢者住まい法」の改正で生まれたサービス付き高齢者向け住宅です。そして改正介護保険法と新運営基準では、24時間巡回サービスは、地域巡回を義務化せず、単なる努力目標にしたことによって、同一建物内だけの巡回サービスも有りにしました。
このことと、メッセージという大きな会社による、ジャパンケアサービスの子会社化の意味は、「住まいとケアの分離が求められる方向なのか?」で解説しているので参照ください。
地域包括ケアシステムというのは、このように住み慣れた自宅で暮らし続けることを前提にしたものではなく、サービス付き高齢者向け住宅等へ住み替えて地域で暮らすと云うことをコンセプトにしていることを理解する必要があります。このシステムに特養が入っていないのが問題なのです。加古川講演では、このことを語り、地域包括ケアシステムの中に特養が入っていく具体策を語ります。
介護保険は社会保険だから、介護保険サービスは社会福祉じゃないっていう出鱈目な理屈(人を語らずして介護を語るな〜masaの介護福祉情報裏板の136ページ「介護保険は社会福祉ではないという詭弁を斬る」を参照してください。)で、介護保険制度を複雑怪奇な、人を救えない制度にしようとしている人々とは違った立場から、現実的な施設経営と運営の実務の中から、我々が社会に示すべき新たな道標を探したいと思います。
そんなことを考えながら、とりとめのない文章をipadで打ち込んだのが冒頭の記事です。僕が僕であり続けるために、時々こんな文章を書き込んで、自分自身を確かめています。
北海道と比べるとかなり暖かで、すでに夏を思わせる神戸の空を見ながら、加古川という場所で、また新しい出会いがあり、新しい繋がりが生まれるであろうことに期待しています。
今回、自宅に戻るのは土曜日の夕方7時ころになります。この4月から室蘭市の障がい者福祉サービス事業者に就職している長男が、その日は僕と家内と次男を食事に連れて行ってくれるそうです。もちろん彼がご馳走してくれるのです。そのことも楽しみにしながら今回の講演に全力を尽くしてきます。
移動途中の乗り継ぎ待ち時間を利用して今日の雑然とした記事を書かせていただきました。皆さん、いつも本当にありがとうございます。
「人を語らずして介護を語るな2〜傍らにいることが許される者」のネットからの購入は
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介護・福祉情報掲示板(表板)
しかしそれだけでは先人たちが見た景色しか見ることができない。
たしかに前例を踏襲するだけでも出来る仕事はたくさんある。無難にこなせる仕事はたくさんある。それだけで無事に生活していくことも可能である。そういう道を選ぶことも選択肢の一つだ。だからそのことを否定するなにものもない。
ただ僕は、僕自身でしか見つけられないものを求めて標なき道を歩いていこうと思う。自分しかできない何かがないかということを探して歩き続けようと思う。そのことを無鉄砲であるとか、乱暴であるというふうに感じる人はいるだろう。でもそれも選択肢だ。他人に迷惑や害を及ぼさない限り、自分自身が歩く道は自分自身で決められるはずだ。
僕は僕にしか見えない景色を探して、道標のない遥か遠い道を歩くことを恐れない。時にそのことで自分が深く傷つくとしても、それは自分自身の責任として受け入れよう。
ただありがたいことに、僕の周りには、僕の傷を癒してくれる様々な人々がいる。支えてくれる人々がいる。そういう人たちに少しだけ寄りかかりながら、そういう人たちの温かさに少しだけ甘えながら、僕は僕自身の人生(たび)を続ける。それだけだ・・・。
・・・僕は今、神戸空港の中にいます。これから三宮経由で加古川市に向います。現在加古川プラザホテルで行われている「兵庫県東播磨ブロック老人福祉事業協会総会」の中で、16:30〜「これからの時代の介護老人福祉施設はどうあるべきか。〜改訂報酬から考える居宅介護支援・通所介護・特養のあり方〜」というテーマで講演を行うためです。
安定経営のための事業経営法を説くつもりはありません。もちろんそれも大事ですが、そのことを説くのであれば、もっと有能な人材がほかにおられます。僕がこのテーマで呼ばれた意味は、新しい介護報酬に込められた意味を読み取り、その中でも社会福祉事業としての運営の根幹を忘れず、介護現場から答えを示したうえで、社会に対する現場発のソーシャルアクションを具体的に示していく必要があるということをお話したいと思います。
制度改正に関連した講演を行うときは、厚生労働省の宇都宮課長や課長補佐の方々とご一緒する機会が多くなります。それらの方々が決まって口にするのは「地域包括ケアシステム」が超高齢社会の切り札だということです。
しかし同時にこのシステムを機能させるには、高齢者の住み替え策が不可欠であり、それが「高齢者住まい法」の改正で生まれたサービス付き高齢者向け住宅です。そして改正介護保険法と新運営基準では、24時間巡回サービスは、地域巡回を義務化せず、単なる努力目標にしたことによって、同一建物内だけの巡回サービスも有りにしました。
このことと、メッセージという大きな会社による、ジャパンケアサービスの子会社化の意味は、「住まいとケアの分離が求められる方向なのか?」で解説しているので参照ください。
地域包括ケアシステムというのは、このように住み慣れた自宅で暮らし続けることを前提にしたものではなく、サービス付き高齢者向け住宅等へ住み替えて地域で暮らすと云うことをコンセプトにしていることを理解する必要があります。このシステムに特養が入っていないのが問題なのです。加古川講演では、このことを語り、地域包括ケアシステムの中に特養が入っていく具体策を語ります。
介護保険は社会保険だから、介護保険サービスは社会福祉じゃないっていう出鱈目な理屈(人を語らずして介護を語るな〜masaの介護福祉情報裏板の136ページ「介護保険は社会福祉ではないという詭弁を斬る」を参照してください。)で、介護保険制度を複雑怪奇な、人を救えない制度にしようとしている人々とは違った立場から、現実的な施設経営と運営の実務の中から、我々が社会に示すべき新たな道標を探したいと思います。
そんなことを考えながら、とりとめのない文章をipadで打ち込んだのが冒頭の記事です。僕が僕であり続けるために、時々こんな文章を書き込んで、自分自身を確かめています。
北海道と比べるとかなり暖かで、すでに夏を思わせる神戸の空を見ながら、加古川という場所で、また新しい出会いがあり、新しい繋がりが生まれるであろうことに期待しています。
今回、自宅に戻るのは土曜日の夕方7時ころになります。この4月から室蘭市の障がい者福祉サービス事業者に就職している長男が、その日は僕と家内と次男を食事に連れて行ってくれるそうです。もちろん彼がご馳走してくれるのです。そのことも楽しみにしながら今回の講演に全力を尽くしてきます。
移動途中の乗り継ぎ待ち時間を利用して今日の雑然とした記事を書かせていただきました。皆さん、いつも本当にありがとうございます。
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感動の完結編。

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