今日９日は、いろいろな学校で入学式が行われていることだろう。新たなスタートを切るみなさんには是非、今胸に抱いている希望が実現するように祈りたい。
我々介護サービスの現場は、４月１日から新しい介護報酬の算定ルールのスタートを切っているわけで、例えば僕の関係する事業では、施設サービスの内容自体は変わりないが、報酬単価は大きく変わっているわけである。その内容を職員に周知し、減額という厳しい状況を説明しながら、無駄を省いて、サービスの質を下げない運営に協力してもらっている。
通所介護は、サービス提供時間の変動はないが、算定時間区分の変更が行われ、さらに新しい「個別機能訓練加算�供廚了残蠅�できるように、機能訓練の実施方法を変えている。日常生活に必要な機能を維持・向上するという目的は同じでも、機能訓練指導員が直接、小グループの反復訓練や個人別の日常機能訓練を実施し、記録するという方法が先週から行われている。今のところ利用者の方の混乱や不満等は見はられていない。むしろ新しい方法に意欲的に取り組んでおられる方が多い。
そのデイサービスでは、今日から新しい動きがあった。それは送迎用のマイクルバスが変わったことである。
当施設の通所介護は、介護保険以前の市の委託事業から始まっており、送迎用マイクルバスは市からの貸与車両を使っていた。しかし走行年数が１０年を超え、さらに地域的には硫黄の腐食等が著しいという事情もあり、車両の入れ替えを行う必要があり、昨年助成金申請をし、それが認められ先週末に新車が納車されたものである。
公益財団法人・中央競馬馬主社会福祉財団、社団法人・函館馬主協会から２００万円を助成金としていただき、マイクロバスを購入したもので、この場を借りてご報告とお礼を申し上げたい。
外観は白い車体に文字が入れられているだけで、なかなか爽やかだと思う。
前後左右すべてから緑風園の送迎車であるということがわかるように名称を入れているが、これは利用者の意見をもとに、通所介護の送迎担当職員が希望したものである。
現在送迎担当者は、通所介護の副主任（介護福祉士）が勤めているが、この職員が休みの時は、特養の管理係長か、もしくは僕が運転を担当するため（大型免許を持っているのは、この３人のみである）僕自身も新しい車両に慣れておかねばならない。
車内装備も、通所送迎担当者の希望を取り入れて決定した。
カーナビは既に必需品になりつつあるが、新しいカーナビはバックモニターも兼ねている。ギヤをバックに入れると、後ろの状態が広く見える。これは非常に便利な機能である。以前の車両にもバックモニターはつけていたが、それは後部バンパーと後ろの距離を見るだけのもので、視界はこれほど広くなかった。機械だけに頼ってはいけないが、より安全なバックができる要素の一つと考えて良いだろう。
座席定員は以前とおなじであるが、車内はより広々となった。左の画像の左上に荷物を置く棚がついているが、これは以前の車両にはなかったもので、利用者の方々が早速利用している。車椅子は２台を設置できるようになっており、これは以前と同様であるが、何よりの違いは、車椅子の固定方法がすごくシンプルで楽になっている。これは大幅な作業軽減である。
リフトの安全装置も進化している。以前デイサービスの送迎車のリフトからの転落死事故があったことにより、ストッパーをかけないとリフトは操作できないようになっている。
どちらにしても、今後も安全第一で、利用者の方が気分良く緑風園に通っていただける送迎に努めなければならないと思う。
僕は今日これから、通所介護の短時間利用者を迎えに行ってくるため、いつもより早い時間に記事更新をしている。迎えに行く利用者は１名のみだから、新車を使うことはないが、あいた時間に新しいマイクロバスの試運転も行おうと思っている。
それでは送迎に関わっているみなさん、今後も安全運転に努め、利用者の方々が快適に通える通所サービスの提供にこころがけましょう。
新刊のネットからの購入は
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介護・福祉情報掲示板（表板）
我々介護サービスの現場は、４月１日から新しい介護報酬の算定ルールのスタートを切っているわけで、例えば僕の関係する事業では、施設サービスの内容自体は変わりないが、報酬単価は大きく変わっているわけである。その内容を職員に周知し、減額という厳しい状況を説明しながら、無駄を省いて、サービスの質を下げない運営に協力してもらっている。
通所介護は、サービス提供時間の変動はないが、算定時間区分の変更が行われ、さらに新しい「個別機能訓練加算�供廚了残蠅�できるように、機能訓練の実施方法を変えている。日常生活に必要な機能を維持・向上するという目的は同じでも、機能訓練指導員が直接、小グループの反復訓練や個人別の日常機能訓練を実施し、記録するという方法が先週から行われている。今のところ利用者の方の混乱や不満等は見はられていない。むしろ新しい方法に意欲的に取り組んでおられる方が多い。
そのデイサービスでは、今日から新しい動きがあった。それは送迎用のマイクルバスが変わったことである。
当施設の通所介護は、介護保険以前の市の委託事業から始まっており、送迎用マイクルバスは市からの貸与車両を使っていた。しかし走行年数が１０年を超え、さらに地域的には硫黄の腐食等が著しいという事情もあり、車両の入れ替えを行う必要があり、昨年助成金申請をし、それが認められ先週末に新車が納車されたものである。
公益財団法人・中央競馬馬主社会福祉財団、社団法人・函館馬主協会から２００万円を助成金としていただき、マイクロバスを購入したもので、この場を借りてご報告とお礼を申し上げたい。
外観は白い車体に文字が入れられているだけで、なかなか爽やかだと思う。
前後左右すべてから緑風園の送迎車であるということがわかるように名称を入れているが、これは利用者の意見をもとに、通所介護の送迎担当職員が希望したものである。
現在送迎担当者は、通所介護の副主任（介護福祉士）が勤めているが、この職員が休みの時は、特養の管理係長か、もしくは僕が運転を担当するため（大型免許を持っているのは、この３人のみである）僕自身も新しい車両に慣れておかねばならない。
車内装備も、通所送迎担当者の希望を取り入れて決定した。
カーナビは既に必需品になりつつあるが、新しいカーナビはバックモニターも兼ねている。ギヤをバックに入れると、後ろの状態が広く見える。これは非常に便利な機能である。以前の車両にもバックモニターはつけていたが、それは後部バンパーと後ろの距離を見るだけのもので、視界はこれほど広くなかった。機械だけに頼ってはいけないが、より安全なバックができる要素の一つと考えて良いだろう。
座席定員は以前とおなじであるが、車内はより広々となった。左の画像の左上に荷物を置く棚がついているが、これは以前の車両にはなかったもので、利用者の方々が早速利用している。車椅子は２台を設置できるようになっており、これは以前と同様であるが、何よりの違いは、車椅子の固定方法がすごくシンプルで楽になっている。これは大幅な作業軽減である。
リフトの安全装置も進化している。以前デイサービスの送迎車のリフトからの転落死事故があったことにより、ストッパーをかけないとリフトは操作できないようになっている。
どちらにしても、今後も安全第一で、利用者の方が気分良く緑風園に通っていただける送迎に努めなければならないと思う。
僕は今日これから、通所介護の短時間利用者を迎えに行ってくるため、いつもより早い時間に記事更新をしている。迎えに行く利用者は１名のみだから、新車を使うことはないが、あいた時間に新しいマイクロバスの試運転も行おうと思っている。
それでは送迎に関わっているみなさん、今後も安全運転に努め、利用者の方々が快適に通える通所サービスの提供にこころがけましょう。
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介護・福祉情報掲示板（表板）
感動の完結編。
また装備も進化しているようで、安全優先が徹底されています。
ところで、文中にあった「以前デイサービスの送迎車のリフトからの転落死事故があった」
これ、私達の業務範疇の事業所で発生した事故です。
その後一時的に業務を中止し、その後安全管理と安全教育の徹底を図って事故から２週間後に再開。
それ以後、送迎について過敏になっています。
車椅子に乗っていて、少しでも暴れるような可能性があると利用を渋る渋る！
それだけを理由にして利用できないという判断は不適切であることを何度となく説明していますが、なかなか譲りませんわ。
そんなこともあって今利用が急速に減っています。