土曜と日曜は、講演などで外に出ていることも多いので、ブログの記事更新は基本的にはお休みにしている。

しかし絶対に更新しないと決めているわけではないので、気がむいて書く時間があれば記事更新している。

今日は日直出勤しているので、ほぼ通常通りの仕事を行っているため、昼休みを利用して久しぶりに土曜の記事更新を行っている。というのも出勤途中の朝にあることに気がついたからである。

道外から北海道に訪れる人で、北海道では当たり前の光景に驚く人が居られる。例えば北海道の各過程では自宅に隣接する屋外に、大きな灯油タンクを設置しているのが普通だが、沖縄から来る人にとってはこのタンクが何を意味するかわからないらしい。(僕が初めて沖縄に行ったときには、普通の家屋の屋根に雨水を貯めるタンクがある光景に驚いたが・・・。)

先日広島から来道したtomoさんは登別市内のグループホームを見学した際に、そのホーム内を案内した方が驚いていたのは、tomoさんが温水パネルヒーターを見て「手すりですか?」と尋ねたということである。なるほど最近の薄型で小型の暖房用パネルは寒冷地以外の方には「手すり」に見えるのかもしれない。

それとtomoさんは登別市内の「縦型信号機」を珍しがっていたが、北海道の信号機は縦型が多い。それは横型信号機には雪が積もりやすく、そのことで信号機の色部分が隠れ赤なのか青なのか、はたまた黄色なのか分からなくなるためである。着雪面積の少ない「縦型」は雪が積もって信号が見えなくなるのを防ぐ効果があるのである。

ところで今日気がついたのであるが、登別市内では今、古い信号機を撤去して新しい信号機を設置する動きが進んでいるのである。
縦型信号機新しい信号機はよく見ると電球部分がLEDである。これも節電対策の一環なのだろうか?
画像を見て分かるように、北海道をはじめとした雪国では「縦型信号機」が主流である。縦型信号機2しかし新設された信号機は、このことに対してもさらに工夫されている。この画像のように、(LEDだからこそできることであろうが)信号機の厚さが超薄型になっており、斜めに傾けて雪が積もらないようにしている。

道外の雪が積もらない地域の人達にとって、こういう信号機の形は珍しいのかもしれないと思ったので、今日はちょっとした珍百景紹介というところである。皆さんの地域にはどのような珍しい光景があるだろうか・・・。

もしよろしかったら皆さんの地域の珍百景を教えてください。

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