研修会等で僕の講演を企画して下さっている機関の担当者の方とメールで連絡を取り合っているが、この時期、そのメールの中で交わされる挨拶に、「暑さ」に関する話題が多くなっている。関西・関東方面もこのところ大変な暑さが続いているらしい。

北海道でもぼちぼち30度を超える日が出てきており、登別市も昨日今年初めて30度を超えた。(30.3℃だった。)しかし今日は雨が降り、気温も下がっている。北海道はこのようにまだまだ涼しい日も多い。それにしても帯広市では昨日32度まで気温が上がったが、今日の最高気温は19度まで下がっている。この落差は体調管理に影響しかねない。高齢者の方々は特に注意してほしい。

さて暑さで食欲を失っている人のために、今日は久しぶりに「美味しい」話題を書こうと思う。

しかし決して涼しい食べ物の話にはならない。なぜならこういう時でも僕は熱いラーメンを汗をダラダラ流しながら食べていることが多いからである。当然そうなると今日の記事も、人気シリーズ「ラーメン道」しかなくなる。暑くてうだっている地域の皆さんは、是非涼しい北海道にやってきて、美味しいラーメンでさわやかな汗を流してほしい。

masaのラーメン道7〜ふじ亭・カレーラーメン」で紹介したお店には、カレーラーメン以外にもお勧めのラーメンがある。

それが今日ご紹介する「四川みそラーメン」である。

四川みそラーメンというと冬の方が合うと思っている方も多いだろう。確かに冬は体が真から温まるから、その時期にもお勧めなのだが、夏は夏で汗をどっぷりかいてすっきりできるラーメンである。

四川というからには当然辛口の味噌ラーメンである。辛さが夏バテした身の食欲を回復させてくれるのである。しかし「激辛」ではなく、程よい辛さだと思う。僕はこのまま食べるが、このラーメンが好みである僕の二男は、ここにさらに唐辛子を加えて食べている。ちょい辛好みの人も大丈夫な辛さだろう。

麺は普通サイズの太さで中太と言ったところか?(店主にあらかじめ希望を言えば、もちもち太麺に変えることも可能だが、僕はオリジナル麺の方が合うと思う)

スープはしっかり味噌の味が引き出され、すりごまの香りが食欲をそそり、コクのある奥深い味わいである。ラー油と唐辛子の辛みがちょうどよい。この店の特徴は「味が濃い」ということだから、あっさり系を好みの方は少ししょっぱく感じるかもしれない。

ふじ亭・四川みそラーメン

具は、炒めたひき肉と玉ねぎとモヤシがたっぷりと入っているほか、メンマと海苔、半熟ゆで卵の半切りとバラ肉のとろとろチャーシューが2枚も入っている。味噌ラーメンを注文すると、ひき肉だけが入っていてチャーシューの入らない店があり、なんとなく物足りなく損した気分となることがあるが、この店の味噌系ラーメンは肉がどちらもたっぷり入っており満足感抜群である。しかも嬉しい事に、ここにたっぷりの白髪ねぎが「これでもか」という感じで盛りつけられている。満足・満腹の一杯である。

このボリュームでお値段は770円。僕はこれだけでも食べ余してしまうほどのボリュームなのだが、この日は朝から何も食べておらず、超すきっ腹を抱え、いつもの四川みそラーメンに、トッピングメニューの「ミニ生姜焼き丼」をつけてみた。ミニサイズと言っても、普通のお茶碗一杯分のご飯より多い量で、やや小ぶりの丼に盛られている。肉もたっぷりのっており、これが230円。合わせてちょうと1.000円のセットメニューである。

ふじ亭は、このようにラーメンとご飯ものの組み合わせができるトッピングメニューが豊富な店でもある。ミニザンギ定食や、魚フライ定食、海老フライ定食などが組み合わせることができる。

「カレーラーメン+ミニカレーライス」というトッピングも可能だが、さすがに実際にそれを注文している人は見たことがない。

※ケアマネジメントオンラインで僕の著作本が『話題の1冊』として紹介されました。是非この記事もご覧ください。

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