水曜日のブログ記事に貼り付けた登別温泉街道の桜のトンネルは、早くも花弁が散り始めた。桜の季節もあっという間である。

今朝の登別市は霞がかっているが、うっすら青空が覗かれ気温も10度を超えて暖かだ。天気が気になる理由は、道外に向かう航空機を利用するためで、天候が悪いと予定時間が大きく狂うからである。どうやら今日はその心配がない。

今日は朝早く施設に出勤して(利用者が朝食を食べる前には仕事をしていた)一通りの仕事をこなした。年を取ってから一番苦にならなくなったことは早起きである(苦笑)。

そして11:30に施設を出てJR登別駅から新千歳空港に向かう特急に乗り込んだ。

明日、午後2時から長野県松本市の浅間温泉文化センターで行われる「長野県介護支援専門員協会統一研修会」の中で、「人を語らずして介護を語るな〜介護サービスの常識を問い直そう〜」というテーマの講演を行うためである。

普通、長野に行く場合は一旦羽田空港から東京に出て、新幹線等で長野まで向かうことが多いのだろうが、新千歳空港からは1日1往復のみ、FDA(フジドリームエアラインズ)運行の信州まつもと空港直行便が出ている。今日はそれを利用して14:15に新千歳空港を経つ予定である。信州まつもと空港着は15:50である。(現在、列車の中からipadを使ってブログ記事を更新中である。)

今回の講演は、かねてよりの知り合いである兼任CMさんからご招待を受けたものである。信州松本空港にも彼が迎えに来てくれる予定である。【参照:介護サービスほっとのホームページ(兼任CMさんのサイト)】

兼任CMさんは、知る人ぞ知る有名なケアマネであり、その指導者でもある。長野県のケアマネジャーの方は、資格更新研修等で彼の講義を受けている人は多いだろう。

何を隠そう彼と僕は同じ年で、カラオケに行くと歌える曲も共通している。(つまり最近の曲はあまり歌えないという意味でもある。)

ケアマネジメント実務については、僕は彼の足もとにも及ばないが、今回は僕の施設で日ごろ実践しているサービスに基づいて、そこで職員と共に目指すところを中心にしたサービス実践論をお話しするつもりであり、いつものように理想論とか観念論ではなく、事実行っていること、目指していることをそのままご紹介する予定である。

兼任CMさんのリクエストにお応えして、その中には「看取り介護の実践」や「介護サービスの割れ窓理論」などを含んでいる。受講される皆様の期待にそれる内容になるように頑張ろうと思う。

なお明日の講演を終えた後にOFF会も予定されているそうだ。僕は翌22日(日)12:15発の飛行機で帰る予定なので、当日はゆっくりお付き合いできる。当日初めてご挨拶する方も多いだろうが、どんな方にお逢いできるか今から楽しみである。講演会場やOFF会の会場では、是非気軽に声をかけていただきたい。

なお講演会場では、僕の著作本「人を語らずして介護を語るな〜masaの介護福祉情報裏板」も販売している。是非ご購入を検討していただきたい。勿論、ご希望者にはサインをさせていただく。既にご購入されている方であっても、サインと落款をご希望の方は、当日会場に本を持ち込んでいただければ、講演前後の時間にサインさせていただくのでご遠慮なく申し出てほしい。

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今、各サービス事業所では4月に入職した新人さんがそろそろ職場に慣れてくることと思う。そうした時期だからこそ「世間の非常識が介護現場の常識である」と勘違いしないように、是非この本を読むことを勧めてみてはいかがだろう。おっと、いらない宣伝になってしまいました。失礼しました。

それでは長野県でお待ちの皆さん、よろしくお願いします。

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