僕の著作本「人を語らずして介護を語るな〜masaの介護福祉情報裏板」が出版されてもうすぐ3月になるが、おかげさまでたくさんの皆さんに購入いただいて、出版後1週間で増刷されるなど好評を博している。
これまでに様々な雑誌にも書評が載せられ、そのたびに出版社の担当者がそのコピーを送ってくださり、その内容を読んで恐縮したり、ありがたく思ったりしている。
その一部を紹介させていただく。
(月刊・地域保健4月号:医療・保健ジャーナリスト・西内義男氏)
(前半略)〜読みだしてすぐに分かるのは、著者の思いはそのままタイトルになって表れていることだ。
気持ちがとくに伝わってきたのは第2章にある「介護福祉士に告ぐ」のくだりだ。ここには2つのケースが紹介されていて、ひとつは特養で何の問題もなく暮らす、親族のほとんどいない方が最近指先が震えるようになり、朝食後のインスリン注射を自分で打てなくなる可能性が出てきた。残念ながら看護職員は毎朝の注射の時間にいるわけではない。となれば、自分で打てなくなれば退去するしかないという施設の方針により、いつ出ていかなければならなくなるのか、不安や悲しみのなかで暮らしていること。
もうひとつは認知症の方が時間をかけグループホームにすっかり馴染んだころ、糖尿病が悪化してインスリン注射が必要になった。当然自分で打つ理解力はないし、看護師がこのためだけに訪問する仕組みもない。しかし施設長は介護職員に自分が責任をとるからと、介護職員にインスリン注射を打つ指示を出した。
前者は法律にのっとった方法だ。後者は法律違反である。しかし人間的にはどうだろう?後者の施設長を非難できないし、そもそも家族が患者のインスリン注射を打つことを認めているのに、なぜ介護職員はしてはならないのか?著者は「介護職員が利用者に対して提供できる行為を、せめて在宅で家族が同様に行っている行為程度まで広げないと、支援の光がすべての高齢者や要介護者に届かないのである。」と説いている。難しい法律論を出してあれこれ言いだす学者もいるかもしれないが、僕はまったく異論がない。
読めば読むほど考えさせられるエピソードが満載のこの本。読後は大きな力を手に入れたような気になった。
(建設通信新聞3月24日号)
誰もが知っている介護問題といえば、介護職員の離職率の高さだろう。筆者は、小規模対応型サービスを推進し続ける限り、人手不足は解消されず、結果としてケアの質も下げると説く。介護労働に携わる総数が変わっていないなどの事実も。「新型特養や新型老健もハードは新型だが、ソフトとしては機能しておらず・・・」といった人気ブログで日々主張している辛口批評に加え、「『当たり前の生活』をごく普通に提供するお手伝いが介護」など、現場の常識を重視した金言にハッとさせられる。介護施設に携わるすべての人に対し、介護の理念と現実を問い直す。
(シルバー新報 1月28日号)
(前半略)〜今回の介護保険法改正にカウンターパンチ。導入予定の24時間対応の定時巡回・随時対応サービスについては一部の人口集中地域でしか機能せず、ニーズがないと指摘する。さらに財源論に振り回された部会には、「有識者会議の使命は、本当に必要とされる制度を考えることであって、財源を考えるのは政治家の役割」「そんな会議ならいらない」と一刀両断。胸のすく思いをする読者も少なくないだろう。
この他にも、介護職員の医療行為、介護福祉士の専門性、訪問介護の生活援助、ローカルルールなど様々なテーマに対する持論を展開していくが、主張の中身は至って真っ当。現場職員や管理者に「もっと当たり前の感覚を持とう」と呼びかけている。
ざっと3誌の書評を抜粋紹介させていただいた。
そもそも書評を紹介してくれる雑誌および書評を書いて下さる方は、僕の本の内容にある程度共感してくれて紹介して下さっているので、書評も肯定的になるのは当たり前だし、エールを送って下さったり、他の方々に推奨して下さっている内容になっているのは当然だとも言えよう。
逆に僕の本を読んで「つまらない本だ」と思っている雑誌社や評論家は、無視して評論自体を載せないが普通だから、批判的内容が書評となって取り上げられることは少ないのだろう。
だから何点かの書評を取り上げて僕の本がよいものであるということにはならないが、評価してくれている事柄や視点からあらためて学ぶこともあるし、励みになる。大変ありがたいことだと思っている。ここであらためて感謝を申し上げておきたい。
様々な書評の中には批判的なものもあるが、それはそれで評価だろうと思う。真摯に受け止めたい。
しかし本の内容とは全く関係のないところで、事実とも違う人物評を書評として書く人間も存在するのは残念なことだ。別に痛くもかゆくもないが、いろんな人がいるもんだなとあらためて思ったりする。心貧しき輩と付き合っている暇もないし、無視するに超したことはない。
↓ブログ書籍化本、おかげさまで好評発売中。下のボタンをプチっと押して、このブログと共に応援お願いします。


↑こちらのボタンをクリックしていただくと、このブログの解析がみられます。
介護・福祉情報掲示板(表板)
これまでに様々な雑誌にも書評が載せられ、そのたびに出版社の担当者がそのコピーを送ってくださり、その内容を読んで恐縮したり、ありがたく思ったりしている。
その一部を紹介させていただく。
(月刊・地域保健4月号:医療・保健ジャーナリスト・西内義男氏)
(前半略)〜読みだしてすぐに分かるのは、著者の思いはそのままタイトルになって表れていることだ。
気持ちがとくに伝わってきたのは第2章にある「介護福祉士に告ぐ」のくだりだ。ここには2つのケースが紹介されていて、ひとつは特養で何の問題もなく暮らす、親族のほとんどいない方が最近指先が震えるようになり、朝食後のインスリン注射を自分で打てなくなる可能性が出てきた。残念ながら看護職員は毎朝の注射の時間にいるわけではない。となれば、自分で打てなくなれば退去するしかないという施設の方針により、いつ出ていかなければならなくなるのか、不安や悲しみのなかで暮らしていること。
もうひとつは認知症の方が時間をかけグループホームにすっかり馴染んだころ、糖尿病が悪化してインスリン注射が必要になった。当然自分で打つ理解力はないし、看護師がこのためだけに訪問する仕組みもない。しかし施設長は介護職員に自分が責任をとるからと、介護職員にインスリン注射を打つ指示を出した。
前者は法律にのっとった方法だ。後者は法律違反である。しかし人間的にはどうだろう?後者の施設長を非難できないし、そもそも家族が患者のインスリン注射を打つことを認めているのに、なぜ介護職員はしてはならないのか?著者は「介護職員が利用者に対して提供できる行為を、せめて在宅で家族が同様に行っている行為程度まで広げないと、支援の光がすべての高齢者や要介護者に届かないのである。」と説いている。難しい法律論を出してあれこれ言いだす学者もいるかもしれないが、僕はまったく異論がない。
読めば読むほど考えさせられるエピソードが満載のこの本。読後は大きな力を手に入れたような気になった。
(建設通信新聞3月24日号)
誰もが知っている介護問題といえば、介護職員の離職率の高さだろう。筆者は、小規模対応型サービスを推進し続ける限り、人手不足は解消されず、結果としてケアの質も下げると説く。介護労働に携わる総数が変わっていないなどの事実も。「新型特養や新型老健もハードは新型だが、ソフトとしては機能しておらず・・・」といった人気ブログで日々主張している辛口批評に加え、「『当たり前の生活』をごく普通に提供するお手伝いが介護」など、現場の常識を重視した金言にハッとさせられる。介護施設に携わるすべての人に対し、介護の理念と現実を問い直す。
(シルバー新報 1月28日号)
(前半略)〜今回の介護保険法改正にカウンターパンチ。導入予定の24時間対応の定時巡回・随時対応サービスについては一部の人口集中地域でしか機能せず、ニーズがないと指摘する。さらに財源論に振り回された部会には、「有識者会議の使命は、本当に必要とされる制度を考えることであって、財源を考えるのは政治家の役割」「そんな会議ならいらない」と一刀両断。胸のすく思いをする読者も少なくないだろう。
この他にも、介護職員の医療行為、介護福祉士の専門性、訪問介護の生活援助、ローカルルールなど様々なテーマに対する持論を展開していくが、主張の中身は至って真っ当。現場職員や管理者に「もっと当たり前の感覚を持とう」と呼びかけている。
ざっと3誌の書評を抜粋紹介させていただいた。
そもそも書評を紹介してくれる雑誌および書評を書いて下さる方は、僕の本の内容にある程度共感してくれて紹介して下さっているので、書評も肯定的になるのは当たり前だし、エールを送って下さったり、他の方々に推奨して下さっている内容になっているのは当然だとも言えよう。
逆に僕の本を読んで「つまらない本だ」と思っている雑誌社や評論家は、無視して評論自体を載せないが普通だから、批判的内容が書評となって取り上げられることは少ないのだろう。
だから何点かの書評を取り上げて僕の本がよいものであるということにはならないが、評価してくれている事柄や視点からあらためて学ぶこともあるし、励みになる。大変ありがたいことだと思っている。ここであらためて感謝を申し上げておきたい。
様々な書評の中には批判的なものもあるが、それはそれで評価だろうと思う。真摯に受け止めたい。
しかし本の内容とは全く関係のないところで、事実とも違う人物評を書評として書く人間も存在するのは残念なことだ。別に痛くもかゆくもないが、いろんな人がいるもんだなとあらためて思ったりする。心貧しき輩と付き合っている暇もないし、無視するに超したことはない。
↓ブログ書籍化本、おかげさまで好評発売中。下のボタンをプチっと押して、このブログと共に応援お願いします。
↑こちらのボタンをクリックしていただくと、このブログの解析がみられます。
介護・福祉情報掲示板(表板)


感動の完結編。

この前のサザンクス筑後で講演に参加させていただきました。
私も掲示板でお見かけする時は、実際はどのような方なのだろうと
思っていました。
当日はサイン会のテーブル近くに座っておりましたけれども、
一人ひとりに丁寧に挨拶されるmasaさんの声を聴いていたら
いい人柄が滲み出ていましたよ。
また、機会がありましたらお話をお聞かせください。