現在我が国は、震災と津波の被害という大惨事の後遺症として、被害を受けた福島県の原発における放射能漏れという重大な事故の影響を受けている。

しかしその周辺、原発から20キロ以上の地域には「屋内退避」を勧告されたものの、そこにとどまって生活して問題ないとされているたくさんの人々が居られる。

その方々が、今一番苦しんでおられるのは、放射線による被害ではなく「放射線被害があるのではないかという風評による人や物資が届かないこと」であるという悲痛な声が挙がっている。

しかし現在の福島市の数値では全く健康被害に繋がるような放射線数値ではないとされており、このことは「福島原発事故の放射線健康リスクについて」に詳しく解説されているので参照願いたい。

そんな中、福島県内にある施設の方から、次のようなメール連絡があった。

今、福島における最大の問題は、福島原発事故による不安と風評被害です。県内では、大学の専門家が各地を回り、リスクが限りなく小さいことを説明しています。県民も努めて冷静に判断しようとしています。
しかし、他県の風評と無理解があまりにもひどい。私たちには、他県でどのような情報提供がされているのか分かりません。
そこで、裏版で他県において放射能問題の一般的な捉え方がどのようにされているのかをアンケートしていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。


以上の要請に基づき、下記の通り緊急アンケートを実施します。

今回のアンケートについては、質問事項も選択肢も、メールで要請された方が考えた内容で、私の意見は入っていません。そういう意味では、これが現地の方が今知りたいことと考えていただいて結構です。

原発近くで日常生活を送っている福島県の皆さんに情報を届け、それに対する現地からの正確な状況報告や情報発信が可能となるように、是非多くの地域の皆さんにご協力をお願いしたい。

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