今、僕は千葉県幕張で行われている全国老施協主催の「通所介護サービス力向上研修会」で講義を行うため、会場である「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」に向かっている途中である。
 
研修会は既に始まっているが、僕の出番は16:10〜の80分間なので、少しばかりゆっくりとした当日移動の最中である。
 
とはいっても、朝そんなにゆっくりとしていたわけではなく、JR東室蘭駅7:05発の特急に乗るために、自宅は早朝6:40に出ている。そして新千歳発10:00の航空便に乗り、無事羽田に着いた後、朝昼兼用の食事を摂ってから羽田空港発のリムジンバスに乗りながら、Ipadを使ってこのブログを更新している。
 
こういう時に、Ipadはやはり便利である。昔のようにモバイルPCを持ちながらの旅では、こうした記事更新は難しかった。まあ人から見れば、わざわざ移動中に記事を更新する必要もないだろうと思うだろうが、バスに揺られているだけで、暇な僕にとって、ただぼんやりしているのではなく、平日のルーティンワークである「ブログ記事更新」ができるということは、それなりに意味がある。だからといってその意味とは何かと改めて聞かれると「日常の継続」というしかない。特にテーマもなく「移動中の様子」を書いたところで、読者にとって興味も意味もないのかもしれないが、自分自身の日記としての意味はあるだろう。
 
ちょっとした「つぶやき」であっても、それは僕の人生の一部なんだから・・・。
 
これからホテルにチェックインした後、講義前にホテル内のカフェで、このブログ書籍化についての最終打ち合わせを出版元の編集担当者と行う予定になっている。表紙や帯のデザインの最終確認、そこに使う写真撮影、校正が残っている第1章書き下ろし原稿の最終確認等々である。
 
さらに1月下旬以降、僕が呼ばれている研修会や講演会の会場で、その本「masaの介護福祉情報裏板〜人を語らずして介護を語るな」を販売する方法なども打ち合わせる予定であり、着々と出版に向けた作業も進んでいる。きっと良い本ができるだろう。
 
肝心の講義は「コンプライアンスに基づいた通所介護計画の作成」というテーマである。よって、きちんと法令に基づいた根拠を示した上で「しなければならないこと」「しなくてもよいこと」を明確にした上で、利用者の暮らしを守る、あるいはその暮らしの課題を解決するために有効な方法となり得る通所介護計画の具体的な作成方法を示す予定である。
 
特に「しなくてもよいこと」に関連しては、行政の指導担当者の過度な要求に対してきちんと反論ができる根拠も示す予定である。例えばそれは個別機能訓練加算に関する「訓練の内容」や、外出してサービス提供できる条件に関する「通所介護計画」に記載すべき内容など、事業者としてこうしておけば行政担当者から指導を受ける謂われはない、という内容を「具体的」に示したいと思う。
 
講義が終わるのは17:30であるが、その後18:00〜会場のホテル内で行われる情報交換会(多分OFF会とたいした変わりはないだろう)に出席して、明日9:30頃ホテルを出て、北海道に戻る予定である。
 
週末は来週から始まる介護福祉士養成専門学校の講義ファイルも作らなきゃあならない。今回は1年生だから、基礎的なことを、楽しくかつ大事な点はしっかり覚えこめるように気合を入れて講義を組み立てているので、それに沿った新しいファイルが不可欠なのだ。
 
だから体力を残しておくように、今日は飲みすぎないようにしないとな・・・。
 
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