北海道人ならすべての人が知っている「ざんぎ」という食べ物。

しかし道外の人に「ざんぎ」といっても通じないことが多い。「なにそれっ?」って言われるので「鶏のもも肉等に味をつけてコロモをまぶして油で揚げたもの」と説明すると、『なんだ、それってただの「鶏のから揚げ」じゃん!』と言われてしまう。
まあその通りといえばその通りなのだが、北海道人にとって「鶏のから揚げ」といえば衣をまぶさないで素揚げした鶏の半身のイメージの方が強い。(右の画像がそれ)→これが「唐揚げ」で「ざんぎ」ではないのだ。
だから北海道人にとって「ざんぎ」と「鶏のから揚げ」は違う食べ物なのである。
衣をまとって揚げられている1口大の味付け鶏肉はあくまで「ざんぎ」なのである。このブログを読んでいる人は明日から「ざんぎ」という言葉を覚えて内地(この言葉も知らんのか?)でも流行らしてもらいたい。流行らしてくれた人には、北海道の本場のさんぎをプレゼントするかもしれないぞ!!(いらんというな!!)
それはさておき、この「ざんぎ」。居酒屋では定番メニューであるが、お昼時にも無性に食べたくなる人もいるだろう。その時、登別にはこの「ざんぎ」をたらふく食って腹いっぱいになる食堂がある。
登別温泉から新登別大橋を通って幌別に向かう道沿い、日本工学院の前の下り坂を下がり切って数百メートルほど走った右手にその店はある。(登別市千歳町6丁目)
店の名は「ソーダ食堂」。ずいぶん変わった店名だが、この店はもともと、この近くにある北海道曹達(ソーダ)幌別工場内の社員食堂が前身であるため、このような名称になっている。よって今でも同社の社員が数多く来店しているが、一般市民の数も多い。数あるメニューはすべて、懐かしい素朴な味が「売り」で、さらに1200円前後で挑戦できる「ジャンボメニュー」も評判である。(これは僕などは食べきれない。)
その中でも今日紹介する「ざんぎ定食」がこれである。

一つ一つの「ざんぎ」の大きさは、他店のほぼ1.5倍(または2倍かな?)はあろうと思える。それがどかんと1人前8個もついてくるのだ。カウンターで定食を注文すると、お盆に載せられず、最初に「ざんぎ」の皿が出てくるのであるが、はじめての人なら「すみません、一人分しか頼んでいないんですが?」と言いたくなるようなボリュームである。このざんぎ、味がしみついてなかなかである。肉も柔らかくジューシーだ。衣はパリパリ、お肉は柔らかいという具合である。もちろん使っている鶏は単なるブロイラーであろうが、臭みはない。しかもそれに加えて、卵を2個も使った「目玉焼き」が当たり前のように添えられてくる。このトッピングの意味は不明だが、けっして迷惑ではないだろう。人によってはこれだけでご飯が一膳いただける。そのご飯もでっかい丼に大盛りである。それが普通サイズなのだという。
普通の人なら、これを全部食べただけで腹がはちきれそうになるだろう。ざんぎは半分だけ食べて、あとは「お持ち帰り」にしたいくらいである。(それも可能)。しかも、この量でみそ汁もついて値段は何と850円である。決して高くはないだろう。※なぜかわからないが、漬物はついているときと、いないときがある。
コンビニの「唐上げ弁当」と比較は出来ないぞ。体重の気にならない人は是非一度お試しあれ。
特に某地域包括支援センターの「絶対に寿命が長くない」と後輩に思われているSさん。ダイエットばかりしていないで、たまにはザックリ「ざんぎ定食」でも食べて、元気を出して、後輩に突っ込まれないようにしましょう。ああ・・・それから煙草は控えめに・・・・。
↓※美味しそうと思った方、楽しかった方、応援してくれる方はプチッと押してください。


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介護・福祉情報掲示板(表板)

しかし道外の人に「ざんぎ」といっても通じないことが多い。「なにそれっ?」って言われるので「鶏のもも肉等に味をつけてコロモをまぶして油で揚げたもの」と説明すると、『なんだ、それってただの「鶏のから揚げ」じゃん!』と言われてしまう。
まあその通りといえばその通りなのだが、北海道人にとって「鶏のから揚げ」といえば衣をまぶさないで素揚げした鶏の半身のイメージの方が強い。(右の画像がそれ)→これが「唐揚げ」で「ざんぎ」ではないのだ。
だから北海道人にとって「ざんぎ」と「鶏のから揚げ」は違う食べ物なのである。
衣をまとって揚げられている1口大の味付け鶏肉はあくまで「ざんぎ」なのである。このブログを読んでいる人は明日から「ざんぎ」という言葉を覚えて内地(この言葉も知らんのか?)でも流行らしてもらいたい。流行らしてくれた人には、北海道の本場のさんぎをプレゼントするかもしれないぞ!!(いらんというな!!)
それはさておき、この「ざんぎ」。居酒屋では定番メニューであるが、お昼時にも無性に食べたくなる人もいるだろう。その時、登別にはこの「ざんぎ」をたらふく食って腹いっぱいになる食堂がある。
登別温泉から新登別大橋を通って幌別に向かう道沿い、日本工学院の前の下り坂を下がり切って数百メートルほど走った右手にその店はある。(登別市千歳町6丁目)
店の名は「ソーダ食堂」。ずいぶん変わった店名だが、この店はもともと、この近くにある北海道曹達(ソーダ)幌別工場内の社員食堂が前身であるため、このような名称になっている。よって今でも同社の社員が数多く来店しているが、一般市民の数も多い。数あるメニューはすべて、懐かしい素朴な味が「売り」で、さらに1200円前後で挑戦できる「ジャンボメニュー」も評判である。(これは僕などは食べきれない。)
その中でも今日紹介する「ざんぎ定食」がこれである。

一つ一つの「ざんぎ」の大きさは、他店のほぼ1.5倍(または2倍かな?)はあろうと思える。それがどかんと1人前8個もついてくるのだ。カウンターで定食を注文すると、お盆に載せられず、最初に「ざんぎ」の皿が出てくるのであるが、はじめての人なら「すみません、一人分しか頼んでいないんですが?」と言いたくなるようなボリュームである。このざんぎ、味がしみついてなかなかである。肉も柔らかくジューシーだ。衣はパリパリ、お肉は柔らかいという具合である。もちろん使っている鶏は単なるブロイラーであろうが、臭みはない。しかもそれに加えて、卵を2個も使った「目玉焼き」が当たり前のように添えられてくる。このトッピングの意味は不明だが、けっして迷惑ではないだろう。人によってはこれだけでご飯が一膳いただける。そのご飯もでっかい丼に大盛りである。それが普通サイズなのだという。
普通の人なら、これを全部食べただけで腹がはちきれそうになるだろう。ざんぎは半分だけ食べて、あとは「お持ち帰り」にしたいくらいである。(それも可能)。しかも、この量でみそ汁もついて値段は何と850円である。決して高くはないだろう。※なぜかわからないが、漬物はついているときと、いないときがある。
コンビニの「唐上げ弁当」と比較は出来ないぞ。体重の気にならない人は是非一度お試しあれ。
特に某地域包括支援センターの「絶対に寿命が長くない」と後輩に思われているSさん。ダイエットばかりしていないで、たまにはザックリ「ざんぎ定食」でも食べて、元気を出して、後輩に突っ込まれないようにしましょう。ああ・・・それから煙草は控えめに・・・・。
↓※美味しそうと思った方、楽しかった方、応援してくれる方はプチッと押してください。


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この写真だけで一膳いけます(笑)。