今日は、昼休みにブログを書いている時間がもったいないような慌ただしい1日である。

それでもブログ記事を更新する理由は、やはりこの場所は誰かのためにあるのではなく、自分自身の為にあって、自分自身の為に「記事更新」という動機づけが生まれてくるからなんだろうと思う。そこで生まれた脈絡のない記事や、僕の身勝手な主張をたくさんの方が読んで下さるのは本当にありがたい。あらためてこの場を借りて感謝申し上げます。

さて今日の慌ただしさや、忙しさには複合的要因が絡み合っているが、その要素の一つとして、昨日から主任相談員兼介護支援専門員(ケアマネジャー)が不在であるということがある。当然、この間に僕もサービス担当者会議(施設内のケアカンファレンス)を取り仕切ったり、ケアプラン立案のヘルプをしたり、マルチに動き回らねばならない状態となっているからだ。

まあそれはよいのだが、それにしても今回主任相談員兼ケアマネが不在の理由が僕にはイマイチ納得しかねるのである。それはあの介護支援専門員の資格更新研修のために不在であるということだからだ。

今回3日間、また別日程で数日間、更新研修のため担当者が不在の日が生ずる。潤沢な人的配置で運営されているとは決して言えない介護施設にとって、これはある意味重大な問題である。

更新研修によってスキルアップして、そのことがサービスの向上に繋がるというエビデンスなり、確実な予測があれば別だが、5年に一度とはいえ、ケアマネジャーという資格の更新のためだけに、貴重な戦力である職員が不在になるのは場合によっては大きな事業損失である。

見識が低いと言われるかもしれないが馬鹿にならない費用負担ももったいない。施設の運営者の立場で言えば、この資格がはいくら個人の資格であるとは言っても、資格更新の費用まで個人負担させることはできない。介護施設なり事業所なりは、その資格がある者を必要としているのだから、介護支援専門員として配置している職員については、資格更新研修の受講費用や旅費等は日当も含めてすべて事業者負担している。これは「無駄金」「死に金」にならないのだろうか?

振り返って自分が数年前に受講した資格更新研修のことを考えてみると、そもそもそこで何を勉強したかという記憶があいまいだ。そこで何か知識を得て、今の業務なり、援助技術なりに何らかの影響があったかといえば首を傾げる。

逆に言えば、あの時更新研修を受けなかったとしても自分自身のスキルが今の状態に達していないということはあり得ないということだけは確信を持って言える。つまり僕の中ではケアマネ資格更新研修は単なる制度上の「更新ルール」に過ぎず、それから何かを得るなんて言うことはなく、受講しなければ実務に携われなくなるから仕方なく研修会場の椅子に座って我慢しただけの無駄な時間である。

まあそのことも自分の「低いスキル」に起因する問題で、きちんと研修内容を自らの血と骨と肉に変えるように聞いてこないお前の問題だと言われればその通りかもしれない。しかしなあ〜。

最近の受講生に聞いた話では、更新研修の講師の中には最初から「人に迷惑にならなければ寝ていてもよい」とアナウンスしてから講義を始める人もいるそうだ。眠くなる講義内容だと自覚しているのか?それが資格更新研修講義を受け持つ側の正しい態度なのか?大いに疑問である。僕なら最初からそういう発言をする講師の話など聞きたくはない。

施設外に出て様々な知識を得る機会を作ることはスキルアップに欠かせないことは言うまでもないが、それも選択性があってのことだろう。

同じくスキルを更新研修で担保しようと10年ごとに講習を受けさせていた教員について、文部科学省は本年度を持ってその「教員免許更新制度」を廃止する決定をしている。一定期間ごとに受講するだけで資格更新できる「研修」など意味がないことがはっきりしたからである。

他資格はこういう流れになっているのに、介護支援専門員だけなぜ更新研修が必要なのか?眠っておれば受講したことになる研修が何になるのか?考えれば分かることだ。

人の命を預かる医師や看護師にも、こんな更新研修など存在しないぞ。馬鹿馬鹿しいにもほどがある。

つまりこの更新制度やその更新に必要な定期研修会についても既に「利権化」しているという意味で、あの受講料金は意味もない講義を主宰する機関に吸い上げられていくだけで、そのことで飯を食っている誰かが存在するということではないのか?

介護サービス情報の公表制度が見直され、手数料や調査義務付けが廃止されたが、僕は同時に個人の資格更新制度も見直してほしいと山井前厚生労働政務官にメールを送ったことがある。これに対する返信はとうとうなかった。

でもやっぱり、時間がかかるかもしれないが、今後も教員資格更新制度の廃止を見習って、ケアマネジャーの資格更新制度も廃止してほしいと声を挙げ続けようと思う。こういうことも「継続が力」だ。冷静に熱く訴え続けたい。そのための理論武装も勿論していくつもりだが、何より大事なことは、声を挙げていくということだ。

こういう問題で決して「沈黙は金」ということにならないことを関係者の方々は理解していただきたい。

なによりも「負けない事、投げ出さない事、逃げ出さない事、信じ抜く事、駄目になりそうな時 それが一番大事」である。

ん?駒さんの昨日のコメントのせいで、また「歌の題名シリーズ」になっちゃたぞ。

この問題については、廃止すべきという自分の考えを、現場の皆さんが支持してくれるのか、改めてこのことを考えてみたいし、結果によってはメールで関係機関等にもデータを送りたいので、是非下記のアンケートにも回答していただきたくお願いします。

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