このブログの書籍化がいよいよ現実になった。

発刊予定を立ててくれたのは、現在僕が「現場発、施設長の声」という連載記事を書いている「シニア・コミュニティ」の発刊元である(株)ヒューマン・ヘルスケア・システムという出版社である。企画担当してくれたK編集者さん、ありがとうございます。

同社は医療や福祉の専門誌を扱っているので、数多く出している発刊書もいわゆる「専門書」ばかりだから、このブログ記事を書籍化するということ自体が異例である。この書籍化を機会に、もっと多くの人々に僕の思いが伝わってほしいと思う。

今回の書籍化に関して、同社の企画内容の一部を紹介する。

約76万人のブロガーが参加する日本最大級の「人気ブログランキング」で、福祉・介護の常に第1位を占める人気No.1ブログを新たに加筆・修正して単行本化。業界関係者のみならず、介護福祉を利用している人、介護福祉に関心のある人すべてにその現実と理想を真正面から問い直す―。
〔書名〕 masaの介護福祉情報 裏板(仮)
〔判型〕 四六判(約188×128mm)・並製本ソフトカバー
〔頁数〕 約280頁
〔発行〕 2011年1月下旬
〔定価〕 1890円(税込)
以上が企画案である。細部の変更はあり得るだろうし、やむを得ない事情があれば企画が潰れるということもないとは言えない。(9割方大丈夫とは思う。)

書籍化されるに当たって過去のブログを漫然と並べていくだけでは単行本は成立しない。そのため単行本化に際しては、できるだけ古くならない話題を扱うことを基本とするが、特に次期制度改正に関する問題など時事的な話題も重要と思えるテーマは載せられる予定である。今年11月末頃までの政治的な動向などを踏まえて原稿を整理するが、新たな書き下ろしも当然必要となるだろう。

それらを含めて、福祉に対する思いが伝わるものや、介護に対する現場の熱意、問題として指摘しなければならないことなどを4章建てで構成することにしている。

しかし福祉や介護とは、ちょっと離れた「いい話」がエッセンスとして加わることも想定されている。過去の記事も加筆・訂正した上で掲載されることになろう。

このブログの読者の皆様には是非ご購入を検討していただきたいが、同時に保健・医療・福祉・介護関係者に広く周知していただければ幸いである。福祉や介護に携わる親しい友人などにも「贈り物」としてふさわしい内容にしたいとも思うので、是非皆さんのご協力をお願いしたい。

さて問題は初版の販売数である。共著本を除けば処女作であるし、この手の単行本は他にないので、一体どの程度売れるものか分からない。そこで皆さんに、是非実際に購入する気持ちがあるかどうかをお尋ねした上で、出版社が発行部数を決定してくれる。そのためのリサーチの意味でアンケートを作成しているので、ブログ読者の皆さんで購入してみようかなと考える人は是非投票をお願いしたい。

あまりに買う予定の人が少ない場合は、出版自体が無くなるかもしれないが、是非「買うよ」という人はどうか清き1票をお願いします。

ん・・。選挙じゃないってか・・。失礼しました。

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