今日から今年度のヘルパー養成講座が始まるので、その講義のため13:00まで職業訓練校に行かねばならない。

やがてこれらの講座受講者が我々の職場のマンパワーとして活躍してくれることになるので、こうした養成講座に協力することは我々の責務で、どんなに忙しくてもこれを断ることはできない。それは長い目で見れば職員確保という我々自身の事業運営上のメリットにも繋がるからである。今年度はこれに加え、介護福祉士養成校の授業も受け持つことになっている。それも同じような意味がある。

そうであればこれは真剣勝負で、正しい知識を備えた有能な人材を育成しなければ意味がないので、笑いをとる講義も必要ないし、受講者に媚を売る必要もなく、本当に介護職員として備え置くべき知識や技術に繋がる講義内容に心がけている。授業中に居眠りは許されないが、幸いなことに眠くなるような講義ではないのか、あまり注意が必要なことはない。

さて、その講義のため慌ただしくお昼ご飯を食べた。普段は妻が作った「おにぎり」一つだけを持参してPCを操作しながら、それを食べるだけで食事時間もたいしてかからないのであるが、今日は検食で施設の昼食を摂ることが義務付けられているため、早めにお昼を済ましたというわけである。メニューは醤油ラーメンだった。

もう出発まで時間もないので、慌ただしく書ける記事と言うことで昼食メニューにもちなんで、久しぶりにあの特集記事を書くことにしよう。(画像は事前にPCに取り込んでいる)

先日、苫小牧では現在一番人気と言われているラーメン店「縄文」に行ってきた。イオンショッピングセンター向かいの場所に位置し、大型電気店と並んでいるため、共用の駐車場は広く止めやすい。店の中も広いが、この客席数でも行列ができて、昼時なら1時間近く待つこともあるというのだから相当の人気店である。

僕は平日で、しかも昼時を外した午後2時ころに訪れたため、客はほとんどおらず、広い店内で悠々とラーメンを注文した。

メニューも数多いが、その中でも人気だという通称「ガンミソ」こと元祖味噌ラーメンを頼んだ。値段は780円。普通のラーメンにしては少し高めの値段設定である。どれどれ中身はいかほどじゃい。
縄文・元祖味噌ラーメン
こってりとしたとろみさえ感じる濃いめの味噌スープの表面は油で覆われている。なるほど、これは札幌の澄川が発祥で全国的に超有名店になった純連(澄川は、じゅんれん、他の店舗はすみれ、でおなじみ)のラーメンがベースと見た。

具材は、自家製の色濃いメンマがたっぷり入っているのが目につく(色ほど濃い味ではなく、甘めの柔らかいメンマである)、それに海苔、半熟玉子、刻みねぎ、チャーシュー2枚に、さらに刻んだ(というより短冊切りというべきか)チャーシューが別に入っているので、かなりボリューム感たっぷりだ。そういえば純連の味噌ラーメンは短冊切りチャーシューしか入っていないが、やはり純連を意識しているんだろうか。

麺は中太ちぢれ麺。量もたっぷりで、1人前でお腹いっぱいになるラーメンだ。

まずスープをすすった。ンっ。濃厚であるが、何やら後味が・・・。ニンニクとショウガとネギを煮込んで焦がしたような香りがするが、その後に正体は分からないが、僕にとってはあまり好ましくない後味感がある。スパイスの味だろうか・・・?ただこのスープの味はどこかで記憶があるなあ・どこだったろう?と考えながら麺を食べ、チャーシューを食べたところで思い当たった。

ああこれ「白樺山荘」のラーメンと同じ味だ。特にチャーシューの味は新千歳空港内のラーメン道場の白樺山荘とそっくり味だ。ラーメン全体の味わいも極めて似ている。

こってりが好きな人は、それなりに「はまる味」であろうが、僕は「絶品」という感想は持つに至らなかった。特に前述した後味の悪い香りがどうも苦手である。まあまあ及第点の濃厚派ラーメンといったところか。

並んでまで食べようとは思わないなあ。ラーメンの好みというのは人それぞれだから、有名店・人気店のラーメンが好みに合わないこともある。今回は、少々自分にとっては「期待はずれ」という感じだろうか・・・。

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