先日、東京錦糸町のホテルに宿泊している際に、JR錦糸町駅近くに「喜多方ラーメン専門店」があって、結構人が入っていたので試しに僕も入って食べてみた。結果は・・・本場・本物の喜多方ラーメンはまた違うんだろうが、そのお店のラーメンは正直感心しなかった。というよりまずかった。北海道なら売り物にならんだろう・・・。しかし最近は札幌でもレベルの低いラーメン店が増えているのが残念ではある・・・。ということで今日は久々にあのシリーズを書くことにした。

登別の周辺地域と言えば室蘭の反対方向は白老町と苫小牧市である。

白老町にもラーメン店はあるが、しかし評判のよいラーメン専門店があるという情報は聞かない。それに比べ、苫小牧市には特徴ある評判のラーメン店がいくつもある。

その中でも現在最も評判がよく、苫小牧市内の東西の横綱と言われているのは「極(きわみ)」と「縄文」であろう。前者は開店直後に食べに行ったことがあり、旨いラーメンだと思った記憶があるが、ここで解説するほどメニューや味の記憶が鮮明ではないので、また次に訪れた機会に報告したいと思う。後者はまだ食べに行ったことがないので、これも近いうちに試してみて記事にしようか考えたい。

さてそこで今日は、苫小牧の中でもマニアック?なラーメン店、「こぶ平」の四川風みそラーメンを紹介したい。

場所は国道36号線沿いの苫小牧市街地より、やや白老町よりの「錦岡」にある店である。前述の「極(きわみ)」に近く、それよりやや苫小牧側に位置している。
こぶ平・四川味噌

味噌・塩・醤油の各味があるが、ここの一番人気でお勧めできるのは「四川風みそラーメン」なのである。そのほかのラーメンは保障しない。よって、辛いものが苦手な方には、この店はあまりお勧めできない。

辛さは四川(一番からい味)、中辛、小辛の3種類があり、辛い物が好きな僕は、常に「四川」を頼んでいる。辛い中にもしっかり味があって、辛さにごまかされない旨味を残している味噌ラーメンだと思う。濃厚なみそスープと唐辛子が良く合っている。ラー油も効いている。麺は縮れ中太麺でスープによく絡んでくる。具は、ねぎ・もやし・チャーシュー・メンマ・煮卵・のり。値段も680円と決して高くない。

しかし、この店の特筆すべき点は「もやし炒め」の美味さである。僕は必ずしもラーメンにもやしが合うとは思っていないし、少なくとも味噌ラーメン以外のもやしには賛成しないのであるが、ここの場合は少し違っている。炒め具合がちょうどよく香ばしくて実に美味しいもやしなのだ。パリパリでシャキッとしているけれど青臭さがまったく無く、これだけで飯を食べてもよいくらいである。これが辛めのスープによく合うのである。

ということで、僕が辛い味噌ラーメンが食べたい時は、登別、室蘭ではなく、苫小牧のこの店まで車を走らせることがよくあるのだ。

ただここは「接客」に期待してはいけない店である。店にいつもいる「おばちゃん」の態度は実にそっけなく笑顔とか、丁寧な言葉はまったくと言ってよいほどない。何かを頼もうものなら「怒っているのか!」と勘違いするほど、無愛想で、横柄な態度に見えることがある。ただこれはこのおばちゃんの個性で、人は悪くないようであるから、気にしないことである。

食べ物屋は、人柄のよい店員が明るく「まずいもの」を出す店より、少々従業者の態度が横柄でも、出てきたものが「旨ければ」そちらに越したことはないのである。

ただし登別市の幌別地区にある「とり金」のように、味さえも分からなくなるような、客を罵倒する不快な態度のオバタリアンがいる店は論外である。ここだけは決して「行ってはいけない」のである。

介護・福祉情報掲示板(表板)

(↓1日1回プチッと押してね。よろしくお願いします。)
福祉・介護人気blogランキングへ

(↑上のそれぞれのアドレスをクリックすれば、このブログの現在のランキングがわかります。)