明日、大晦日も僕は通常業務についているが、ブログ記事は本日を今年の書き納めとしたい。新年はいつから記事更新するか決めていない。その決定は単に気分による。

今年も実にたくさんのブログ記事を書いてきた。平日は出張先などでブログを書けない環境に置かれている以外は、ほぼ毎日記事更新してきた。

様々な意見を書いてきたんだから、そのすべてが読者の皆さんに賛同を得ることはないだろう。中には、くだらないと感じる記事もあったろうし、僕の考え方に反対するだけではなく不快感を感じる人もいるだろう。

しかしこの場所は僕の本音を「歯に衣着せず」吐露するところだと考えているので今後も他人の顔色をうかがうような記事は書くつもりはないのでご了承いただきたい。記事更新を続けているという努力賞という意味で大目に見てほしい。

福祉サービス・介護サービスは誇りの持てる、喜びを感じることができる職業である反面、人間の生活や人生そのものに深く関わっているため、対象者の喜怒哀楽が支援者にも投影されてしまう場合があり、そのためにストレスがたまりやすい仕事でもある。

しかし我々のモチベーションは、利用者の笑顔によって維持され、人々の幸福感を高めることによってさらに高まる。

人が生きる過程で、誰かが自分を頼りにしてくれることほどの喜びはないはずだ。我々は福祉援助や介護サービスに携わっている限り、かならず誰かに頼られているのである。そのことは、我々が人としてこの世に「生かされている」意味でもある。そして頼ってくれる人が例え一人であったとしても、そのことに喜びを感ずる瞬間がきっとあるはずである。そのことを決して忘れないでほしい。

我々の前には様々な困難が常に横たわり、心が折れそうになる瞬間が常にある。しかしそれは誰しも同じなのである。自分だけが悩んでいるわけではないし、悩まぬ強い人間など世の中に存在しないと言ってよい。誰もが悩みや困難を乗り越えて、その向こう側に光をみることができるのである。

晴れない雨はなく、吹きやまない風はない。暗い夜の向こうには、日差しあふれる朝があり、厳しい冬の向こうには常に暖かな春の訪れがある。

暮れゆく2009年の向こう側に、新しい2010年の陽がまた昇る。

挫折しそうな思いをしている人も、勇気を出して、また一歩を踏み出そう。きっと光は全ての人をあまねく照らし、未来には笑顔が待っているはずだから。

ゆず「陽はまた昇る」(作詞・北川 悠仁)より
降りしきる雨の中分からなくなっていた 傘もささず立ちすくんでいたんだ
それでも君が僕を必要としてくれたから 僕は何度でも明日を信じてみるんだ どこまでも。

陽はまた昇る ゆず 歌詞情報 - goo 音楽

僕ら降り注ぐ新しい陽ざしは、どんな出会いや夢を僕らにもたらすのだろうか。2010年に希望を込めて、一緒に前を向こうではないか。

介護・福祉情報掲示板(表板)

(↓1日1回プチッと押してね。よろしくお願いします。)
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 介護ブログへ


(↑上のそれぞれのアドレスをクリックすれば、このブログの現在のランキングがわかります。)