
しかし僕には全く関係のないことである。そもそも敬老の日前後に休んでいる特養の施設長はあまりいないだろう。当施設でも20日(日)に緑風園祭りという施設で一番大きなイベントを行って、この日はほぼ全員が休日出勤した。
幸い天気はこの連休中でも最高であった。それというのも19日は晴れたが、午後の一時期、通り雨が降って、もしその日にイベントを行っていたら、ちょうどその雨の時間にあたっていたし、22日は曇り空で1日中寒い日になり、今日23日は雨になった。明日も予報は悪いことをみると、一番良い日に「緑風園まつり」の日があたった。誰の行いが良いのだろうか?
たくさんの家族の方も来園され、大いに盛り上がって利用者の方々も楽しまれた1日となったが、その様子は文章で説明するより、画像で見てもらった方が雰囲気がわかるだろう。雑然と当日の様子をファイルにして貼り付けておくのでご覧になっていただきたい。
















さて、僕はこの翌日、21日も地域の敬老イベントのお手伝いであった。そのためブログ記事の更新もできなかった。
そして今日も出勤して業務に就いている。よってこのブログ記事は平日と同様に更新しているというわけである。そういう意味で世間の連休とは僕には関係がない。ちなみに僕の長男は大学生であるが、今まだ夏休み中(24日から後期授業である)で「夏休みの連休は意味がない」と言っていたが、僕の「意味のなさ」と、彼のそれとは随分内容が違うので、少し悔しかった・・。
(ちなみに明日は休めるのだが、この長男を江別市まで送っていかねばならない。)
ところで先の話であるが、今年末に新刊書として発行される冊子に4回にわたって「masaの相談員雑感」という特集記事を書くことになった。
その冊子とは、特養・老健の相談員を対象として日総研出版から今年12月に創刊される『支援・生活相談員』という冊子である。これまで相談員を対象とした雑誌はあるようで、なかったので関係者には期待されている冊子らしい。その2号から5号にかけての連載である。内容は僕が書きたいことで相談員に関することなら「何でもよい」とのことであるから、独特の相談員論でも書こうかなと思っている。
業界紙に記事を書くことは決して少なくはないし、現に今も他の雑誌で連載しているが、連載テーマに「masaの」という冠がつくのは初体験である。知らない人にとっては「なんじゃこれ」と思われるだろうが、このタイトルは僕が決めたのではなく編集者の案であるのでご了承いただきたい。ただ僕としては、そういう冠がついているほうが肩の力を抜いて、普段通りのペースで原稿をかけると思っている。まじめ一方の原稿にはならないかもしれない。
相談員とは単に利用者の面接等を行って相談業務に専門的に携わる職種ではない。施設でも居宅サービスでも、相談員とは介護事業の頭脳の役割を担ってマルチに活躍が期待される職種だろう。そしてその根底には専門知識や技術が備わっていることはもちろん、様々な雑学や経験に基づいた目に見えない「センス」というものが必要になる。
そして施設・事業所内ではリーダーの役割を担っていかねばならないが、そのためには指導的資質のみならず、他職種横断的に接着剤の役割を持たねばならないし、施設や事業所を一つの目標に向かって引っ張るには全職員の意思を統一させるようなある種の「説得術」を持つ必要もあるだろう。
そのためには机の上で行う勉強以外に、様々なものを、様々な人や出来事から吸収するセンスが必要だ。それはおそらく「人が好き」「人間に興味がある」という感覚が強く影響するものだろうと思う。
僕の原稿が掲載される同誌の刊行日は来年の1/25・4/20・7/20・10/20である。まだ先の話であるが、是非、読んでいただきたい。
介護・福祉情報掲示板(表板)
(↓1日1回プチッと押してね。よろしくお願いします。)
人気blogランキングへ
にほんブログ村 介護ブログ
FC2 Blog Ranking
(↑上のそれぞれのアドレスをクリックすれば、このブログの現在のランキングがわかります。)
確かに、大学や専門学校で知識だけ持った相談員が多いように思います。私の施設も・・・。
施設長に代わって、統率力と事務能力があり、また人として優れた者が相応しいですよね