北海道社会福祉士会の日胆地区の役員を務めて数年になる。昨年からは副支部長という役職を拝命している。しかし道の総会には今まで一度も出たことがなく、いつも委任状を送るだけの不真面目な会員である。
ところで社会福祉士会には独自の研修システム(生涯研修システム)があって、基礎研修を受講した者が専門研修を受講した履歴を積み重ねていくことになっている。(しかし僕自身はこのシステムを十分には理解していない)その基礎研修を各支部で実施するためには基礎研修の伝達講師役が必要であり、その役目を果たす者を養成する「基礎研修 伝達研修」というのが今週土曜日に札幌で開催される。今年は日胆地区支部からは3名が受講することになり、その1人として僕も派遣されることになった。
その日は、伝達講習が終わった後に同じ会場で社会福祉士会主催のセミナーと総会が行われる。
当日、午前中に同じ会場で研修を受けているのに、それが済んだからといって総会に出ないというのも変な話であるし、別な予定が入っているわけではない。よってセミナーも受講して、総会にも出席することにした。
何もなければその後、すぐ登別の自宅にとんぼ返りするのが普通だ。特に1日置いて来週の月・火も施設の要務で札幌に滞在しなければならないので、別段その日に長居する必要もない。
しかし総会後に、懇親会が行われるという。そういう場所で旧知の人々と親交を深めたり、人脈につながる新しい人間関係を形成することも我々の職業には大事なことだ。特に僕は過去のブログ記事「人脈に繋がる研修機会が減ってしまった」でも書いているように、研修の場以外での交流機会が大切だと発言しているので、これは有言実行として懇親会は欠席できないと思った。
(ただ飲みたいだけだろうと指摘する方もいるかもしれないが・・・それは確かに否定できない、と白状はしておく。。)
よってその日は朝7:00発の特急で登別を経って、夜遅くまで札幌に滞在する。
そこでだ。その夜は札幌に宿泊するべきか、最終で登別まで帰るべきか迷うところである。妻や子供に相談すれば間違いなく「うるさいから帰ってくるな。どうせなら火曜日までずっと札幌にいれば」と言うに決まっているので、自分で考えて判断するしかない。
結果的には体力的な問題も考えると宿泊した方が良いだろうと思った。いつもならこの時点でホテルの予約を入れるところである。しかし今回は別な考えが浮かんでしまった。
僕はなんでも体験してみないとわからないという思いが人より強いところがある。別に宿泊費用がもったいないわけではないしケチる気持ちもないのであるが、前回札幌に泊まった時には、一度も体験したことがない「カプセルホテル」に泊まりたくなって実行した。
結論。それなりに快適ではあった。寝るだけならまったく問題はないし、大浴場なども温泉並みの設備で満足できる。希望すれば食事もきちんとできるし、それで1泊料金が2.500円程度なんだから、飲み会が終わって午前0時を回ってからチェックインすることの多い僕のようなタイプにはうってつけであると思った。ただし2泊3日とか、あるいは1泊でもホテル内に滞在する時間が長い場合は、やはり普通のビジネスホテルで自分の「部屋」としての空間があるほうが良いと思った。
今回もカプセルホテルを利用しようかなとは一瞬だけ考えたが、まだ体験していない別な宿泊方法を試してみたくなってしまった。
僕の知り合いの兵庫県・S市のK福祉部長は東京出張の際には午前様になるまで飲んで、東京駅で仮眠して始発で帰るのが得意らしいが(笑)、とても僕にはそんな芸当はできない。
今回思い立ったのは、ネットカフェで一晩を過ごすことである。あの狭い空間。薄いベニヤ板一枚で仕切られた場所で果たしてゆっくり眠れるのか体験してみたくなったのである。実際にやむにやまれずネットカフェに連泊している人々の気持ちや状況を、そのことで理解できるわけではないだろうが、体験してしかわからないことがあるだろう。
どちらにしても今回はホテル予約を入れず、行き当たりばったりで行ってみようと思う。
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ところで社会福祉士会には独自の研修システム(生涯研修システム)があって、基礎研修を受講した者が専門研修を受講した履歴を積み重ねていくことになっている。(しかし僕自身はこのシステムを十分には理解していない)その基礎研修を各支部で実施するためには基礎研修の伝達講師役が必要であり、その役目を果たす者を養成する「基礎研修 伝達研修」というのが今週土曜日に札幌で開催される。今年は日胆地区支部からは3名が受講することになり、その1人として僕も派遣されることになった。
その日は、伝達講習が終わった後に同じ会場で社会福祉士会主催のセミナーと総会が行われる。
当日、午前中に同じ会場で研修を受けているのに、それが済んだからといって総会に出ないというのも変な話であるし、別な予定が入っているわけではない。よってセミナーも受講して、総会にも出席することにした。
何もなければその後、すぐ登別の自宅にとんぼ返りするのが普通だ。特に1日置いて来週の月・火も施設の要務で札幌に滞在しなければならないので、別段その日に長居する必要もない。
しかし総会後に、懇親会が行われるという。そういう場所で旧知の人々と親交を深めたり、人脈につながる新しい人間関係を形成することも我々の職業には大事なことだ。特に僕は過去のブログ記事「人脈に繋がる研修機会が減ってしまった」でも書いているように、研修の場以外での交流機会が大切だと発言しているので、これは有言実行として懇親会は欠席できないと思った。
(ただ飲みたいだけだろうと指摘する方もいるかもしれないが・・・それは確かに否定できない、と白状はしておく。。)
よってその日は朝7:00発の特急で登別を経って、夜遅くまで札幌に滞在する。
そこでだ。その夜は札幌に宿泊するべきか、最終で登別まで帰るべきか迷うところである。妻や子供に相談すれば間違いなく「うるさいから帰ってくるな。どうせなら火曜日までずっと札幌にいれば」と言うに決まっているので、自分で考えて判断するしかない。
結果的には体力的な問題も考えると宿泊した方が良いだろうと思った。いつもならこの時点でホテルの予約を入れるところである。しかし今回は別な考えが浮かんでしまった。
僕はなんでも体験してみないとわからないという思いが人より強いところがある。別に宿泊費用がもったいないわけではないしケチる気持ちもないのであるが、前回札幌に泊まった時には、一度も体験したことがない「カプセルホテル」に泊まりたくなって実行した。
結論。それなりに快適ではあった。寝るだけならまったく問題はないし、大浴場なども温泉並みの設備で満足できる。希望すれば食事もきちんとできるし、それで1泊料金が2.500円程度なんだから、飲み会が終わって午前0時を回ってからチェックインすることの多い僕のようなタイプにはうってつけであると思った。ただし2泊3日とか、あるいは1泊でもホテル内に滞在する時間が長い場合は、やはり普通のビジネスホテルで自分の「部屋」としての空間があるほうが良いと思った。
今回もカプセルホテルを利用しようかなとは一瞬だけ考えたが、まだ体験していない別な宿泊方法を試してみたくなってしまった。
僕の知り合いの兵庫県・S市のK福祉部長は東京出張の際には午前様になるまで飲んで、東京駅で仮眠して始発で帰るのが得意らしいが(笑)、とても僕にはそんな芸当はできない。
今回思い立ったのは、ネットカフェで一晩を過ごすことである。あの狭い空間。薄いベニヤ板一枚で仕切られた場所で果たしてゆっくり眠れるのか体験してみたくなったのである。実際にやむにやまれずネットカフェに連泊している人々の気持ちや状況を、そのことで理解できるわけではないだろうが、体験してしかわからないことがあるだろう。
どちらにしても今回はホテル予約を入れず、行き当たりばったりで行ってみようと思う。
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わたしも、利用者さんの心持ちを理解しようと、雪の上に寝転んだり 草を食べたり、コンクリートをかじったり、柱を噛んだり… いろいろ やりました…。
それで理解できたわけでは、なかったですが…