日本酒

今日は、まだ松の内なので、新春の話題、それも極めて軽い話題の記事を書くことにする。

僕は就職した2年目あたりに煙草をやめて、以来吸うことはないが、酒はなかなかやめられない。肝機能の低下が身体検査のたびに主治医から指摘されるので、せめて量は控えようと思うが、なかなか難しい。今年こそは休肝日を作って、量も減らしたいものである。(自信はない。)

しかしだからといって46時中酒を飲んでいるわけでもないし、昼間から飲むことはほとんどない。仕事が終わって、帰宅して、風呂に入ったあと、晩酌に飲むというパターンで、普段は主にウイスキーを水割りや、お湯割りにして飲んでいる。

ただ唯一例外は正月の三が日で、この日だけは昼にも(ほんの軽くだが)お酒を飲むことが多い。そしてその場合は、例外なく日本酒に決めている。そのため年末に、大晦日と正月に飲む「特別な日本酒」を選んで買うことも恒例行事のようになっている。

今年は悩んだ末、三本の銘柄を購入した。これらは全て過去に「masaの日本酒道」で紹介したことのある日本酒なので、その特徴は「カテゴリー:日本酒」を参照していただきたい。

諏訪泉・鵬勝駒・純米大吟醸小笹屋・竹鶴








(左端)諏訪泉・鵬(おおとり)純米吟醸は、紅白歌合戦の一番最後に登場する歌手を「おおとり」と表現するのにひっかけて大晦日に飲むために買った。「天のない酒造り」を目指す蔵の銘酒だからうまくないわけがない。

そして正月用は、やはりめでたい銘柄が良いと考えた。昨年は静岡の「開運」を買ったので、今年は他に何か縁起の良い銘柄はないかと考えて思いついたのが「ごっぽりは造れません」というキャッチフレーズで有名な富山が誇る銘酒「勝駒」の純米大吟醸にした。(真ん中)これも品質は間違いがない。なお断わっておくが何も競馬の当たり馬券を目指したわけではない。勝という文字に縁起を担いだだけである。

さて、この2本は冷やで、それもキリッと冷やして飲んだ方がうまい酒である。燗には不向きである。

しかし北海道のこの時期、やはり燗も楽しみたい。

そう考えるといくつか燗に適した銘柄が思い出されるが、やはり正月にふさわしいものとして松竹梅、鶴亀が思い浮かんで、広島の銘酒「竹鶴」純米原酒を選んだ。(右端)この酒は燗にするとより香り高く、うまくなる酒で、かつ燗冷ましがまたうまみが出るという不思議な特徴を持っている。これも味に疑いを持つ必要はない。

ということで以上3本の酒をかわるがわる飲む大晦日から正月であった。日本の正月に合うのは、やはり「良い日本酒」である。

2日は急な要件で出勤したが、大晦日と元旦、3日、4日と休養させてもらい英気を養わせてもらった。今年も1年頑張ろうという気持ちになった。

これも年末・年始にいつもと変わらず業務についてくれるたくさんの職員がいるおかげであり、それらの職員に感謝しながら1年のスタートを切ろうと思った。

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