今日16日の午後6時から「のぼりべつケアマネ連絡会」の総会と定例会が行われる。（当ケアマネ会は5月から翌年4月までが会計年度である。）今年は役員改選のない年であるから、事業報告と会計報告、新年度予算案と事業計画を審議する。参加者は112名の会員中80名の予定である。
僕は2期2年目・通産4年目の代表任期をこれから1年務めることになるが、今季で代表のポストは降りて後進に道を譲りたいと考えている。これは2期目の代表を引き受ける際から条件として明らかにしていることである。
任期最終年の最大の目標は「のぼりべつケアマネ連絡会」が単に介護支援専門員のスキルアップの場であるという内部向けの活動にとどまらず、広く市民に情報を公開したり、啓蒙活動を実施したり、市民の相談援助に関わる機関として、より一層活動範囲を広めるということだ。そのため新年度には登別市・室蘭市両市を対象にした市民フォーラムを開催するなど市民啓蒙活動を積極的に展開して、これを基本事業として定例化し、ある程度道筋をつけて来年度の新役員にバトンを渡せればと思っている。
それらも含めて、説明と審議にかかる時間は概ね30分程度と見ている。
その他、市や各事業所から情報提供を行うが、新年度最初の会であるので、新たに会員として新加入メンバーの紹介などが行われる。それを30分として残りの時間に定例会としての勉強会を行う予定である。
しかし総会の時間等は流動的なので、外部の講師などを呼んで時間に融通が利かないと困るし、事例検討やグループワークなどは時間が充分取れないことが多い。そのため毎年、この定例会は会員によるパネルディスカッションを行うなど流動的な部分に対応できるように企画しているのだが、今年は去年に引き続いて僕の講演（というより情報提供）を行うことにした。融通がきいて、お金がかからない方法という意味もあるし、中央情勢など伝えておかねばならない情報も多く、ここ2年間はその方法をとっている。
来年、介護報酬改定がある。もちろん現時点では何も決まっていないが、今回は「06骨太改革」がどうなるかという問題もある。今年の診療報酬改定をめぐっての医師会の暗躍の実態も情報としては面白いし、各団体の動きを含めた中央情勢を知る限り情報提供して介護報酬論議の裏事情とか、介護職員の待遇改善問題に関するものとか、報酬ソフト改定に伴う予測など「仲間うちである」この会でしか話せないことも紹介しようかと思っている。
そうそう、昨日のブログで書いた要支援者が予防ショートを使った月の定額サービスが日割りになるという問題（参照：予防ショート利用月の介護予防サービス日割り問題で現場は大混乱）の北海道での方針も担当者から連絡をいただいたので伝えておく必要がある。
聞いてためになるかは多少、疑問の残る内容かもしれないが、様々なアンテナから得た情報を共有するということも会の趣旨からして大切だろう。同時に介護報酬という国家予算に関わる問題であるのに、会員の中には「プライマリーバランス」という社会保障費に関連する知識さえ無感心な人もいるので、それでは「いかん」ことも指摘してマクロな視点を持ってもらいたい。
そして明日の夕方は、福岡県の朝倉市で「認知症ケア」に関する講演を行うことになっている。（朝倉介護保険事業者協議会の皆さん、よろしくお願いします。）
昼の飛行機なので、自宅を10時頃に出て高速バスで千歳に向う。午後6時30分からの講演開始に間に合うように出かけるが、講演後は1泊するとして、翌日は昼頃千歳着。再び高速バスで午後2時頃には自宅に戻ることができる行程である。北から南へ移動しても天候さえ問題なければわずかの時間である。日本も狭く便利になったものだとつくづく思う。ただその予定が入っているため17日〜18日で予定されている日胆地区の社会福祉士会総会には欠席せねばならず役員として申し訳なく思う。
（関係者の皆さん、この場を借りてお詫び申し上げます。）
このように僕の土日は様々な用務でつぶれてしまうことが多い。翌日の月曜は当然のことながら通常の業務である。しかも来週の火曜には今年度最初の「ホームヘルパー2級養成過程講座」が始まる。ここでは介護保険制度下におけるホームヘルパーの位置づけを中心に講義を行うが、介護保険制度創設の意味や、職業倫理、訪問介護計画など広い範囲をまとめて受け持つことになる。今年は内容を大きく変えているので、ここの部分の整理も同時に行っていた。
短い期間に違う内容の講演・講義が集中しているので基本ファイルもあっちに手をつけ、こっちを直して分けがわからなくなって、頭の中はフラッシュが点滅するようにそれぞれのテーマを次々と考えている状態である。まとまりのない話にならないように気をつけなければならない。
ただ、それを特に苦にするわけではない。結構楽しみながら忙しそうにしているということだ。
そして今できることを、その1日1日を、その時の様々な出会いを、一つ一つの出来事を「思い出」というポケットにしまいこんで、それを大切にしていきたいと思う。
それと、休みの土日に家にいないこと自体は、カミさんには結構喜ばれているかもしれない・・。
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僕は2期2年目・通産4年目の代表任期をこれから1年務めることになるが、今季で代表のポストは降りて後進に道を譲りたいと考えている。これは2期目の代表を引き受ける際から条件として明らかにしていることである。
任期最終年の最大の目標は「のぼりべつケアマネ連絡会」が単に介護支援専門員のスキルアップの場であるという内部向けの活動にとどまらず、広く市民に情報を公開したり、啓蒙活動を実施したり、市民の相談援助に関わる機関として、より一層活動範囲を広めるということだ。そのため新年度には登別市・室蘭市両市を対象にした市民フォーラムを開催するなど市民啓蒙活動を積極的に展開して、これを基本事業として定例化し、ある程度道筋をつけて来年度の新役員にバトンを渡せればと思っている。
それらも含めて、説明と審議にかかる時間は概ね30分程度と見ている。
その他、市や各事業所から情報提供を行うが、新年度最初の会であるので、新たに会員として新加入メンバーの紹介などが行われる。それを30分として残りの時間に定例会としての勉強会を行う予定である。
しかし総会の時間等は流動的なので、外部の講師などを呼んで時間に融通が利かないと困るし、事例検討やグループワークなどは時間が充分取れないことが多い。そのため毎年、この定例会は会員によるパネルディスカッションを行うなど流動的な部分に対応できるように企画しているのだが、今年は去年に引き続いて僕の講演（というより情報提供）を行うことにした。融通がきいて、お金がかからない方法という意味もあるし、中央情勢など伝えておかねばならない情報も多く、ここ2年間はその方法をとっている。
来年、介護報酬改定がある。もちろん現時点では何も決まっていないが、今回は「06骨太改革」がどうなるかという問題もある。今年の診療報酬改定をめぐっての医師会の暗躍の実態も情報としては面白いし、各団体の動きを含めた中央情勢を知る限り情報提供して介護報酬論議の裏事情とか、介護職員の待遇改善問題に関するものとか、報酬ソフト改定に伴う予測など「仲間うちである」この会でしか話せないことも紹介しようかと思っている。
そうそう、昨日のブログで書いた要支援者が予防ショートを使った月の定額サービスが日割りになるという問題（参照：予防ショート利用月の介護予防サービス日割り問題で現場は大混乱）の北海道での方針も担当者から連絡をいただいたので伝えておく必要がある。
聞いてためになるかは多少、疑問の残る内容かもしれないが、様々なアンテナから得た情報を共有するということも会の趣旨からして大切だろう。同時に介護報酬という国家予算に関わる問題であるのに、会員の中には「プライマリーバランス」という社会保障費に関連する知識さえ無感心な人もいるので、それでは「いかん」ことも指摘してマクロな視点を持ってもらいたい。
そして明日の夕方は、福岡県の朝倉市で「認知症ケア」に関する講演を行うことになっている。（朝倉介護保険事業者協議会の皆さん、よろしくお願いします。）
昼の飛行機なので、自宅を10時頃に出て高速バスで千歳に向う。午後6時30分からの講演開始に間に合うように出かけるが、講演後は1泊するとして、翌日は昼頃千歳着。再び高速バスで午後2時頃には自宅に戻ることができる行程である。北から南へ移動しても天候さえ問題なければわずかの時間である。日本も狭く便利になったものだとつくづく思う。ただその予定が入っているため17日〜18日で予定されている日胆地区の社会福祉士会総会には欠席せねばならず役員として申し訳なく思う。
（関係者の皆さん、この場を借りてお詫び申し上げます。）
このように僕の土日は様々な用務でつぶれてしまうことが多い。翌日の月曜は当然のことながら通常の業務である。しかも来週の火曜には今年度最初の「ホームヘルパー2級養成過程講座」が始まる。ここでは介護保険制度下におけるホームヘルパーの位置づけを中心に講義を行うが、介護保険制度創設の意味や、職業倫理、訪問介護計画など広い範囲をまとめて受け持つことになる。今年は内容を大きく変えているので、ここの部分の整理も同時に行っていた。
短い期間に違う内容の講演・講義が集中しているので基本ファイルもあっちに手をつけ、こっちを直して分けがわからなくなって、頭の中はフラッシュが点滅するようにそれぞれのテーマを次々と考えている状態である。まとまりのない話にならないように気をつけなければならない。
ただ、それを特に苦にするわけではない。結構楽しみながら忙しそうにしているということだ。
そして今できることを、その1日1日を、その時の様々な出会いを、一つ一つの出来事を「思い出」というポケットにしまいこんで、それを大切にしていきたいと思う。
それと、休みの土日に家にいないこと自体は、カミさんには結構喜ばれているかもしれない・・。
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感動の完結編。
