昨日、介護施設や介護サービス事業所の管理者の方々は、僕と同じような指示を出した人が多いのではないかと想像する。
つまり「今日中に、車の燃料をすべて満タンにしておこう」という指示である。地域によっては今日から即、ガソリンの暫定税率復活が小売代金に反映されるわけではないだろうが、反映されて原油高の値上げ分を含めてガソリン代がリッター30円近く上がる地域だと、事業所全体では大きな額になる。1円でも安いうちにすべての車両の燃料を満タンにしておきたいというのは人情の問題だけではなく、現実的に経営的に必要なことである。
しかし、この問題はガソリンの暫定税率という問題ではないように思う。
あの税金自体は長年ガソリン代に上乗せされてきたわけだし、それがかからなかったのは、わずか1月だけの期間であるから、ガソリン税が経営を大幅に圧迫しているという論理展開にはならないと思う。
この税金が国民生活を送る上で必要な財源であるのなら、きちんとした「使われ方」をするという前提で課税されるのはやむを得ないと個人的には思う。
要は、あの官僚のずさんな税金の使い方を何とかしろという問題で、常に税金の使途が国民にクリアに公開されチェックされる仕組みがないと同じことの繰り返しだろう。公費の使い方に対するモラルのない公務員は、きちんと首を切れ!!というのが常識ある一般国民の声である。
どちらにしてもこの税金が道路特定財源ではなくなり、一般財源化されたとしても、システムとチェック機能が変わらなければ、それは単に国土交通省の手のひらの中にあったものが財務省の手のひらに移るだけの話で、ずさんな使い方をするのが国土交通省から財務省の官僚に変わるだけの話である。全く馬鹿馬鹿しい。
一般財源化が税の使われ方の「透明化」に繋がるがごとく唱える政治家など本当に嘘つきだと思う。国民の知的レベルはそこまで馬鹿にされ蔑まれて軽視されているということだ。
しかしこのガソリンの価格問題でいえば、問題の本質はそれでもない。問題の本質は「原油高」そのものなのである。25円の暫定税率ではなく、いったい原油がどこまで上がって、燃料費が今後どれだけ高騰するのか、という問題である。
25円の暫定税率が復活した途端に、ガソリン価格が税率より高く30円近く値上げされなければならないという現実そのものに問題の本質があるのだ。国際社会全体がこの問題の解決に向けてタッグを組んで何とかしてもらわねば大変な事態になる。
送迎が必須の通所サービス事業所はコスト増が深刻である。青天井のままで良いはずがない。
ところで昨日までホームセンターや、カー用品店では、金属製の携帯缶が飛ぶように売れ、売り切れ続出の状態である。ガソリン税復活と値段の高騰に備えて携帯缶を買って安いうちにガソリンを購入しておこうという動きらしい。
しかしその容量は大きなもので20リットルだという。
これがどうも理解できない。安いうちに余分にガソリンを購入するといっても20リットル多く買ったとしてリッター30円で計算しても節約できる費用は600円である。しかしその600円安いガソリンをためておく為の携帯缶は2000円以上する。2000円かけて携帯缶を買って600円しか安くないガソリンを買う・・・。これって節約なのか?
もちろん携帯缶は繰り返し使えるもので、減価償却という考え方でいえば単純に2000円−600円という問題ではないが、そのような携帯缶など一般家庭で日常的に必要なものではないと思う。
ましてや揮発性が高く発火の恐れがあるガソリンをそのようなリスクの高い方法で予備に貯蔵しておくという考え自体が僕には理解できない。
まあこれも「平和な日本」の象徴的現象のひとつなのだろうとも思うが、原油高だけは平和の基盤さえも危うくする問題と深刻に捉えている。
わずか数百円の節約のために、庶民は車の長い行列を作って何十分も待って昨日のうちに暫定税のかからないガソリンを購入するのに必死になっている。
マクロな視点から見れば、待ち時間にかかるアイドリングで排出される排気ガスにより地球温暖化は進行し、その間に消費されるガソリンをはじめとしたエネルギー資源と、国民の消費する無駄な時間にかかる社会的損失は莫大な額だろう。
それでも庶民は1回の昼食代程度の節約のために必死になってエネルギーを使っている。この現実を時の為政者はもっと真剣な眼差しでみるべきだろう。
ちなみにそういう僕も昨日は地域で一番安いスタンドでガソリンを入れた。満タンといってもその量は、わずか7.7リッター・950円。240円弱の節約である。缶コーヒーを2本余計に買えるか・・・。
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つまり「今日中に、車の燃料をすべて満タンにしておこう」という指示である。地域によっては今日から即、ガソリンの暫定税率復活が小売代金に反映されるわけではないだろうが、反映されて原油高の値上げ分を含めてガソリン代がリッター30円近く上がる地域だと、事業所全体では大きな額になる。1円でも安いうちにすべての車両の燃料を満タンにしておきたいというのは人情の問題だけではなく、現実的に経営的に必要なことである。
しかし、この問題はガソリンの暫定税率という問題ではないように思う。
あの税金自体は長年ガソリン代に上乗せされてきたわけだし、それがかからなかったのは、わずか1月だけの期間であるから、ガソリン税が経営を大幅に圧迫しているという論理展開にはならないと思う。
この税金が国民生活を送る上で必要な財源であるのなら、きちんとした「使われ方」をするという前提で課税されるのはやむを得ないと個人的には思う。
要は、あの官僚のずさんな税金の使い方を何とかしろという問題で、常に税金の使途が国民にクリアに公開されチェックされる仕組みがないと同じことの繰り返しだろう。公費の使い方に対するモラルのない公務員は、きちんと首を切れ!!というのが常識ある一般国民の声である。
どちらにしてもこの税金が道路特定財源ではなくなり、一般財源化されたとしても、システムとチェック機能が変わらなければ、それは単に国土交通省の手のひらの中にあったものが財務省の手のひらに移るだけの話で、ずさんな使い方をするのが国土交通省から財務省の官僚に変わるだけの話である。全く馬鹿馬鹿しい。
一般財源化が税の使われ方の「透明化」に繋がるがごとく唱える政治家など本当に嘘つきだと思う。国民の知的レベルはそこまで馬鹿にされ蔑まれて軽視されているということだ。
しかしこのガソリンの価格問題でいえば、問題の本質はそれでもない。問題の本質は「原油高」そのものなのである。25円の暫定税率ではなく、いったい原油がどこまで上がって、燃料費が今後どれだけ高騰するのか、という問題である。
25円の暫定税率が復活した途端に、ガソリン価格が税率より高く30円近く値上げされなければならないという現実そのものに問題の本質があるのだ。国際社会全体がこの問題の解決に向けてタッグを組んで何とかしてもらわねば大変な事態になる。
送迎が必須の通所サービス事業所はコスト増が深刻である。青天井のままで良いはずがない。
ところで昨日までホームセンターや、カー用品店では、金属製の携帯缶が飛ぶように売れ、売り切れ続出の状態である。ガソリン税復活と値段の高騰に備えて携帯缶を買って安いうちにガソリンを購入しておこうという動きらしい。
しかしその容量は大きなもので20リットルだという。
これがどうも理解できない。安いうちに余分にガソリンを購入するといっても20リットル多く買ったとしてリッター30円で計算しても節約できる費用は600円である。しかしその600円安いガソリンをためておく為の携帯缶は2000円以上する。2000円かけて携帯缶を買って600円しか安くないガソリンを買う・・・。これって節約なのか?
もちろん携帯缶は繰り返し使えるもので、減価償却という考え方でいえば単純に2000円−600円という問題ではないが、そのような携帯缶など一般家庭で日常的に必要なものではないと思う。
ましてや揮発性が高く発火の恐れがあるガソリンをそのようなリスクの高い方法で予備に貯蔵しておくという考え自体が僕には理解できない。
まあこれも「平和な日本」の象徴的現象のひとつなのだろうとも思うが、原油高だけは平和の基盤さえも危うくする問題と深刻に捉えている。
わずか数百円の節約のために、庶民は車の長い行列を作って何十分も待って昨日のうちに暫定税のかからないガソリンを購入するのに必死になっている。
マクロな視点から見れば、待ち時間にかかるアイドリングで排出される排気ガスにより地球温暖化は進行し、その間に消費されるガソリンをはじめとしたエネルギー資源と、国民の消費する無駄な時間にかかる社会的損失は莫大な額だろう。
それでも庶民は1回の昼食代程度の節約のために必死になってエネルギーを使っている。この現実を時の為政者はもっと真剣な眼差しでみるべきだろう。
ちなみにそういう僕も昨日は地域で一番安いスタンドでガソリンを入れた。満タンといってもその量は、わずか7.7リッター・950円。240円弱の節約である。缶コーヒーを2本余計に買えるか・・・。
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感動の完結編。
