8e25709d.jpg歌詞の中に横文字が入るようになったのはいつ頃からだろう。

僕が唄を作り出した当初は、横文字を詞の中に入れるなんて考えもしなかったが、今、演歌以外の世に出ている唄で、歌詞に横文字が入らない曲ってあるだろうか。おそらく探すのが難しいくらい、歌詞の一部に横文字が入るのは普通になっている。

しかしフォークソングには、横文字は似合わないかも知れない。特に「神田川」に代表される四畳半フォークに横文字が入っていたらつや消しものだろう。やはり日本のフォークソングには日本語が似合うのである。

とはいっても僕がオリジナルで唄を作っていたのは15歳〜22歳頃のことだから、若い感性は時代の流行に向っていかざるを得ないのである。岡林信康がコンサートで生ギターではなく、アコースティックギターを演奏して「フォークじゃない」と批判を浴びてもやめなかったように、時代の挑戦者を自負する若者は、自分の作る唄にもあえて横文字を入れて挑戦したのである。

哀しいかな英語の知識に欠ける勉強嫌いの若者のその唄は、非常に単純な横文字の羅列に終わる結果となったが、とにもかくにも、こういう挑戦が出来たし、それで良い気持ちになっていたという古きよき時代の話なのである。

高校生のときに作ったその唄は、題名までも単純な英語になっている。だけど、この唄、結構いい歌なんですよ・・・。

Song is my soul

心が揺れてる 思いが揺れてる
伝えられない 言葉にできない
全ての感情を 魂の叫びを
歌にできたら メロディにできたら
Song is my heart
Song is my soul
いつかこの手に つかむことができる
いつか出逢える 未来の自分に 

風のささやき 星のきらめき
僕が感じる すべての哀しみを
心に刻んで 叫びにするのさ
歌にするのさ メロディにするのさ
Song is my heart
Song is my soul
僕の心が 歌になるから
君の心が 歌になるから

心が震える 何かが待ってる
夢や希望や 挫折やあきらめ
怒りや愛情や 切ない思いを
心の叫びが 歌になるのさ
Song is my heart
Song is my soul
全ての喜びを すべての哀しみを
魂が今 歌になるのさ

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