タイトルの内容について書くわけではない。このタイトルで今日、パワーポイントのファイルを作っている最中である、ということを書く。

年度初め頃、介護福祉士の養成校の学校長から、一度学生に話をしてくれないかという要望があって、時間があるときなら構いませんよ、と安請け合いした。それを来月、正式に行うように頼まれた。過去にも2時間程度の講演みたいなことを行っているので、施設のケアについてならなんでも話せると思い、いいですよ、ということにしたが、内容をつぶさに聞くと、これは結構大変だなあと思い直した。

まず内容は、タイトルの通り介護の現場で求められている人材についてと、介護労働の実態について、ということである。後者の部分については、いかに今の介護福祉士養成校の学生が介護職の将来に不安を感じているかの現れであろうと思った。

僕の職場で言えば、介護福祉士として正職員で採用されれば待遇は地域でも良いほうだろうと思う。公費助成がなくなった退所金制度にも継続加入しているから福利厚生面でも良いほうだ。しかし地域を見渡しても、手取り額は変わらないが、退職金制度から離脱した施設もある。(案外そのことに雇用される人は鈍感であることが多いのだが・・。)

民間の小さな介護事業所では退職金制度や福利厚生制度以前に、給料表もないところが多く事業所間に大きな差がある。

また正職員以外に様々な雇用形態があって、正職員以外の労働によって介護サービスが支えられている実態もある。

こうした実態についても正直に話さねばならないだろう。

それから講演を1度行えばよいのかな、と思っていたが、それが誤解の元であった。講義として90分のものを計6回行うということなのである。さすがに時間調整しても9月中に9時間時間を取ることは難しかったので2日間で90分講義を4回にしてもらった。

学生向けの講演などの場合は資料も事前に用意しないで、その場で雰囲気等を感じ取ってから話す内容を決めることが多いのだが、さすがに授業の一環でテーマも決まっているとなると、ある程度、資料もそろえて4回の講義に関連性を持たせる必要があると考えて、パワーポイントでファイルを作っている最中である。

介護サービスが求める人材とは、資格そのものではなく資格者にふさわしいスキルを持った人材である点。資格は仕事をしてくれない。ということを中心に放す予定であるが、では資格者にふさわしいスキルとは具体的にどんなものかということを考えると、介護とは何か、そこで求められる支援のあり方はどのようなものか、という点に具体的に触れざるを得ず、これは結構、奥の深い話になる。

タイトルに書いてたテーマのファイルだけで枚数が60枚を超えてしまいそうである。先月購入した最新バージョンのパワーポイントを使っているが使い勝手がかなりよくなっており作業が思った以上にはかどるのはありがたいのであるが・・・。

しかし・・・また土日がなくなった。

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