登別のラーメン食文化はちょっと面白い。
(←この画像はクリックすると拡大表示されます)
その前に断わっておきたいのであるが、登別というのは生活圏としては登別市と室蘭市をまたいでいる感覚である。単なる隣市というだけでなく室蘭の企業等で働く人のベッドタウンとしての登別市という性格もあるし、登別市民が普通の生活として出かける先も室蘭まで市内感覚である。
だから今日取り上げる店も隣の市のお店というより、いつも出かける範囲にある馴染みの店という感覚である。この特集も登別・室蘭を中心にした情報発信になる。
前置きが長くなった。
この地域のラーメン文化の特色についての話に戻そう。普通ラーメンといえば思い浮かぶのが「味噌、塩、しょうゆ」であるが、ここではその3つに加え、室蘭名物「カレーラーメン」と、これも近くの苫小牧市が発祥と思える「味噌カレーラーメン」が普通に食されている、ということだ。
登別、室蘭両市のラーメン専門店で「カレーラーメン」か「味噌カレーラーメン」を置いていない店は半数に満たないそうである。
「カレーラーメン」と「味噌カレーラーメン」も大きな違いなんだが、今日は前者の「カレーラーメン」を取り上げてみたい。(ちなみに昨年11月には、表の掲示板200万アクセス達成者の方には記念品として、カレーラーメンと室蘭やきとりのセットを記念品として送った。)
カレーラーメンは室蘭カレーラーメンとして、会や公式ホームページがあるほどだが、各店によりその味は微妙に、あるいは劇的に異なっている。
カレーラーメンの発祥も苫小牧市説、岩見沢市説などがあるが、僕が大学卒業まで住んでいた岩見沢市では、今ではほとんどカレーラーメンを出す店はない。苫小牧市も数は登別・室蘭にはかなわないだろう(そのかわり苫小牧は味噌カレーのメッカである。)
今日取り上げた、大王室蘭本店は間違いなく、室蘭カレーラーメンの元祖であり(苫小牧の大王の、のれんわけで、苫小牧本店が最初のカレーラーメンレシピをつくって伝えた、という説も有力である)、この味が室蘭カレーラーメンの基本になっていることも間違いない。
スープはトロリとした、やや辛口であり、麺は太く、超ちじれ麺である。なかなかうまい。早来産の「もち豚」でつくったチャーシューが2枚、もやしやねぎ、わかめの具の上にドンとのっかっているのも嬉しい。具は他にメンマが入っている。値段は650円。安いと思う。
大王という名前の店は数多くあるが、やはりこの本店の味は一味違ってうまい(旧私立病院跡地の向かい)と思う。
大王チェーンの中では、あのモーニング娘のなっちが通う大王なかじま店と味は双璧だろう。ちなみに、なかじま店にはNの文字をかたどったバターがのったカレーラーメン「なっちラーメン」がある(コーンがたっぷり入っているのはなっちのヒット曲「トウモロコシと空と風」にちなんでいるのか?)
ただやはり元祖から入るのが礼儀なので、こちらを取り上げた。
カレーラーメンを食したことがない人は、単にラーメンにカレールーをかけたり、カレーうどんなどを想像してしまうんだが、カレーラーメンというのはラーメンスープとして、それらとは一味もふた味も違っている。
また、あのカップヌードルカレー味、と比べる人もいるが、それは室蘭カレーラーメンにとっては冒涜以外のなにものでもない。似て非なるもので、特に芋とかニンジンが入っているカレーラーメンはいただけない。これは文字で説明は出来ない味だし、食べたことがない人が想像できない味でもある。是非一度、本場の室蘭か登別で食してもらいたい。
僕は今の職場に就職してから、カレーラーメンにであったが、完全にはまっている。それまでは味噌ラーメンを食べることが多かったが、今ではカレーラーメンを注文することのほうが多いかもしれない。ときには週数回食すこともある。
ちなみに大王・室蘭本店ではカレーラーメンしか食べない。一度味噌ラーメンを食べたことがあるが、ここの味噌ラーメンは、八丁味噌がベースになっていて、かなり癖のある味で好みの差は大きいだろう。僕はイマイチである。
それと室蘭のカレーラーメンの会の加盟店にも、カレーラーメンというより、カレーに近いラーメンを出している店もある。具もラーメンの素材ではなく、芋とかニンジンが入っている。これはいただけない。はっきり言ってこれは室蘭カレーラーメンの範疇ではないと思う。通販もしているが、これを食してカレーラーメンと思ってもらっては困ると感じている。ありゃあスープもうまくない。
カレーラーメンを評価するなら、まずその基本を作った、この店のカレーラーメンを食してもらわねば困るのだ。個人的にはもっと好みのカレーラーメンの店はあるが、室蘭カレーラーメンの元祖・基本形という意味で1回目に、この店を紹介した。僕の好み1位もいずれ紹介したいと思う。
介護・福祉情報掲示板(表板)
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その前に断わっておきたいのであるが、登別というのは生活圏としては登別市と室蘭市をまたいでいる感覚である。単なる隣市というだけでなく室蘭の企業等で働く人のベッドタウンとしての登別市という性格もあるし、登別市民が普通の生活として出かける先も室蘭まで市内感覚である。
だから今日取り上げる店も隣の市のお店というより、いつも出かける範囲にある馴染みの店という感覚である。この特集も登別・室蘭を中心にした情報発信になる。
前置きが長くなった。
この地域のラーメン文化の特色についての話に戻そう。普通ラーメンといえば思い浮かぶのが「味噌、塩、しょうゆ」であるが、ここではその3つに加え、室蘭名物「カレーラーメン」と、これも近くの苫小牧市が発祥と思える「味噌カレーラーメン」が普通に食されている、ということだ。
登別、室蘭両市のラーメン専門店で「カレーラーメン」か「味噌カレーラーメン」を置いていない店は半数に満たないそうである。
「カレーラーメン」と「味噌カレーラーメン」も大きな違いなんだが、今日は前者の「カレーラーメン」を取り上げてみたい。(ちなみに昨年11月には、表の掲示板200万アクセス達成者の方には記念品として、カレーラーメンと室蘭やきとりのセットを記念品として送った。)
カレーラーメンは室蘭カレーラーメンとして、会や公式ホームページがあるほどだが、各店によりその味は微妙に、あるいは劇的に異なっている。
カレーラーメンの発祥も苫小牧市説、岩見沢市説などがあるが、僕が大学卒業まで住んでいた岩見沢市では、今ではほとんどカレーラーメンを出す店はない。苫小牧市も数は登別・室蘭にはかなわないだろう(そのかわり苫小牧は味噌カレーのメッカである。)
今日取り上げた、大王室蘭本店は間違いなく、室蘭カレーラーメンの元祖であり(苫小牧の大王の、のれんわけで、苫小牧本店が最初のカレーラーメンレシピをつくって伝えた、という説も有力である)、この味が室蘭カレーラーメンの基本になっていることも間違いない。
スープはトロリとした、やや辛口であり、麺は太く、超ちじれ麺である。なかなかうまい。早来産の「もち豚」でつくったチャーシューが2枚、もやしやねぎ、わかめの具の上にドンとのっかっているのも嬉しい。具は他にメンマが入っている。値段は650円。安いと思う。
大王という名前の店は数多くあるが、やはりこの本店の味は一味違ってうまい(旧私立病院跡地の向かい)と思う。
大王チェーンの中では、あのモーニング娘のなっちが通う大王なかじま店と味は双璧だろう。ちなみに、なかじま店にはNの文字をかたどったバターがのったカレーラーメン「なっちラーメン」がある(コーンがたっぷり入っているのはなっちのヒット曲「トウモロコシと空と風」にちなんでいるのか?)
ただやはり元祖から入るのが礼儀なので、こちらを取り上げた。
カレーラーメンを食したことがない人は、単にラーメンにカレールーをかけたり、カレーうどんなどを想像してしまうんだが、カレーラーメンというのはラーメンスープとして、それらとは一味もふた味も違っている。
また、あのカップヌードルカレー味、と比べる人もいるが、それは室蘭カレーラーメンにとっては冒涜以外のなにものでもない。似て非なるもので、特に芋とかニンジンが入っているカレーラーメンはいただけない。これは文字で説明は出来ない味だし、食べたことがない人が想像できない味でもある。是非一度、本場の室蘭か登別で食してもらいたい。
僕は今の職場に就職してから、カレーラーメンにであったが、完全にはまっている。それまでは味噌ラーメンを食べることが多かったが、今ではカレーラーメンを注文することのほうが多いかもしれない。ときには週数回食すこともある。
ちなみに大王・室蘭本店ではカレーラーメンしか食べない。一度味噌ラーメンを食べたことがあるが、ここの味噌ラーメンは、八丁味噌がベースになっていて、かなり癖のある味で好みの差は大きいだろう。僕はイマイチである。
それと室蘭のカレーラーメンの会の加盟店にも、カレーラーメンというより、カレーに近いラーメンを出している店もある。具もラーメンの素材ではなく、芋とかニンジンが入っている。これはいただけない。はっきり言ってこれは室蘭カレーラーメンの範疇ではないと思う。通販もしているが、これを食してカレーラーメンと思ってもらっては困ると感じている。ありゃあスープもうまくない。
カレーラーメンを評価するなら、まずその基本を作った、この店のカレーラーメンを食してもらわねば困るのだ。個人的にはもっと好みのカレーラーメンの店はあるが、室蘭カレーラーメンの元祖・基本形という意味で1回目に、この店を紹介した。僕の好み1位もいずれ紹介したいと思う。
介護・福祉情報掲示板(表板)
今日はラーメンが食べたくなってしまったのでコメントのこさせて頂きます。
カレーラーメン食べたいなぁ・・・
・・でも遠いなぁ・・・