以前書いたブログに「居酒屋へ。」というものがある。僕の施設ではこういう形の外出が様々な機会で行われている。昨日は、ある方の誕生日であった。緑風園では、例えばその月の誕生者全員が特定の日に一堂に集まって、誕生会を行うということはなく、それぞれの方の希望に応じた方法で誕生祝を行っている。このことは何度かブログで紹介している通りである。
昨日誕生日を迎えた方は「せっかくの誕生日だから居酒屋に行って一杯飲みたいよ。」という希望があったため、職員が付きあって昨日の夕食時に、近くにある評判の居酒屋(地元の人はご存知の『味つぼ』である)で一杯飲みながらお祝いすることになった。
ユニット担当者が手配して、昨日の朝礼の際に「今日は○○さんの誕生祝で、午後6時から味つぼに出かけてきます」という紹介があった。
朝礼が終わって、施設内を一回りし、事務仕事をしていると、担当ケアワーカーから「○○さんが施設長も来てほしいと言っているので顔を出してもらえますか。」と言ってきた。こちとら飲む席はほとんど断らないのが主義である(笑)。ただちょっと6時からは打ち合わせが入っているので、遅れて顔を出すことにした。
もちろん仕事は終わっている時間であるが、車で通勤しているので、僕自身はアルコールを飲むことはできない。ウーロン茶をビールに見立てて一緒にお祝いした。
写真は、そのときの模様である。(写真の掲載は本人に確認と承諾をいただいたが一応後姿だけ。)
撮影者の僕は当然写っていないが、一緒の席についているのは、看護師のシューヘーくん、担当ユニットのケアワーカー、ミホちゃん(今回の企画担当者)とアヤちゃんである。
ケアワーカーの2名は勤務を終えてから、シューヘーくんは非番の日である。業務ではなく、ボランティアという形での対応で、このことの考え方は職員側からの発案で「居酒屋へ。」で書いているように、僕が議論で負けて、そうした対応で行っている。
利用者さんにとっても、付き合う職員にとっても業務内のお祝いではなく、また施設入園者としてではなく1市民として、普通の生活の中で求めている形の「飲み会」そのものを行いたいという意味もあると思う。
こういう席で当事者ひとりだけがお酒を飲むのでは寂しいし、盛り上がらないだろうから、お酒の相手は、しっかりシューヘーくんに務めてもらっている。というより、本人、職員間の飲み会と変わらず普通に飲んで酔っ払っている。僕も最初から参加予定だったら、車を置いてきて一緒に飲めたのに、少し残念である。
費用については、基本的に利用者も含めたワリカンで自己負担がある。(誕生祝のプレゼントを施設負担)。職員はボランティアということであるが、食事分に当たる費用は一定額を法人で支出している。お酒など飲み物の代金など一定額を超えた分は自己負担がある。この形がよいのかどうかはわからないが、今のところベターの方法として基本はそのようにしている。トップダウンで決めた方式ではなく、ボトムアップで決められたものだから、もっとよい方法があればいつでも変えられる。
宴は盛り上がって、8時半頃まで続いた。誕生者本人より、シューヘーくんがつぶれかけてきたので、そこでお開きとした。「2次会に、カラオケでも行きたいね」という希望はあったが、僕らも明日の仕事のこともあり、1次会で解散してカラオケは次回の機会にした。
誕生者であるSさんは二人のケアワーカーが園まで送って、僕はシューヘーくんを家まで送った。
シューヘーくんは、帰りの車の中でも口が回らず話もくどくて、降りてからも千鳥足であった。昨晩はそのまま眠られたそうであるが、今朝Sさんに話を伺うと、気分が良かったので昨日はあれから部屋でも焼酎を飲んで寝た、ということである。なかなかの酒豪とおみうけした。
介護・福祉情報掲示板(表板)


感動の完結編。
