今日午前中に市議会議員選挙の施設内不在者投票を終えた。
不在者投票を行う際に、一番気を使うのは、もちろん公職選挙法に基づいて、違反なく適切な方法で投票を行うかということである。
その際に、利用者に対して誰が選挙に出ているのか、というアナウンスが重要である。しかしこれがなかなか難しく、選挙公報を配って知らせているのだが、なかなか周知という点ではうまい方法ではないようで、不在者投票日になっても投票する人を決めていない人や、「誰が出ているかもわからない」という訴えをする人が必ず数人出てくる。
投票所で広報とにらめっこして、投票に何分もかかる人も珍しくはない。代理投票が多いので、こういう人が集中すると「行列ができる投票所」と化してしまう。
だから実際に施設で行われる不在者投票とは、非常に時間がかかるものなのである。政党名を書く選挙になると、一段と混迷は深まる。代理投票者は、場合によっては数十もある政党名を、いちいち一人ひとりに説明しなければならない場合もあり、結構大変な労力を要すのだ。
さて、利用者は広報等で選挙への立候補者を知ることになるが、どんな人かということに興味を持つ人は、やはり広報をじっくり読まれていて、我々が知らない細かなことを覚えている場合があるが、これにも戸惑ってしまうことがある。
先の某選挙でも投票所にきてから広報を示しながら「○○○市の出身の人がいるから、その人を探してくれ」ということになった。さあ大変である。目を更にして探してもなかなか見つからない。本人の勘違いではないか、と思った頃に、端のほうに小さく○○○市で生まれ、という文字が載っている候補者がやっと見つかった、というようなこともある。
このように時間がかかると、代理投票を待っている人の中からも「まだか!!」という不満の声が挙がってくるので、できれば事前に投票する人を決めてきてもらいたいから、いつもそのことをお願いするのだが、あまり先に言うと、当日忘れてしまう人もいて、直前まで「投票場所に行く前に投票する人を決めてください。投票する人が決まった人から投票所へ来てください」とお願いして歩くのもいつも常のことである。
ところで投票する人を選ぶ基準は、やはり施設の推薦する人とか、家族の推薦する人を、という方が多いのであるが、自分の判断基準を大事にする人にとっては、施設という場所は情報量が少ないように思う。選挙公報以外はテレビが主であるが、全候補者が出るわけではないし、政見放送なんて、いつだれがしゃべっているか相当気にかけていないと気がつかないので、誰も見ていない。
地方選挙になればなおさらで、テレビの報道も政見放送もないし、顔写真が掲載されている選挙公報自体も作られていないことが多い。そうすると、新聞の地方版等で特集されているものをコピーして配って情報提供したりするが、なかなか「人となり」「政策」などはわからない。
選挙カーも全ての候補者がやってくるわけではないし、選挙ポスターの掲示場所も近くになければ、全候補者の顔を確認する機会も限定される。
そうすると、将来、インターネットが使える高齢者が増えていけば、これを使った選挙運動が有効な情報提供手段になると思うのであるが、現行の公職選挙法はネット社会に対応していない。
候補者本人やそのスタッフの個人的ブログでさえ、選挙期間中に更新すれば選挙違反だそうである。僕が何かの選挙に立候補したり(まずあり得ないが)、誰かの候補の応援スタッフになってしまえば、このブログも選挙のことをまったく書かなくとも選挙期間中に更新はできないのである。
しかしこのあたりは考え方を変えて、選挙会場に行けない人々や、外出機会に制限のある人々のためには、もう少し有効に情報提供できる媒体としての役目を与えて良いのではないだろうか。マスコミから一方的に流される情報ではなく、自らがアクセスして考えることができる媒体だから、それに応えるHPやブログが作れる候補者こそ、国民の直の声を聞いてくれる候補者かもしれないと思う。
特にネットという媒体は、1方向からの情報発信源ではなく、双方向のコミュニケーションも成立するものなので、国民の声、市民の声を本当に聞きたいのであれば、これほど有効な手段はないのである。古い法律で規制してしまうだけでは非常にもったいないと思う。
介護・福祉情報掲示板(表板)
不在者投票を行う際に、一番気を使うのは、もちろん公職選挙法に基づいて、違反なく適切な方法で投票を行うかということである。
その際に、利用者に対して誰が選挙に出ているのか、というアナウンスが重要である。しかしこれがなかなか難しく、選挙公報を配って知らせているのだが、なかなか周知という点ではうまい方法ではないようで、不在者投票日になっても投票する人を決めていない人や、「誰が出ているかもわからない」という訴えをする人が必ず数人出てくる。
投票所で広報とにらめっこして、投票に何分もかかる人も珍しくはない。代理投票が多いので、こういう人が集中すると「行列ができる投票所」と化してしまう。
だから実際に施設で行われる不在者投票とは、非常に時間がかかるものなのである。政党名を書く選挙になると、一段と混迷は深まる。代理投票者は、場合によっては数十もある政党名を、いちいち一人ひとりに説明しなければならない場合もあり、結構大変な労力を要すのだ。
さて、利用者は広報等で選挙への立候補者を知ることになるが、どんな人かということに興味を持つ人は、やはり広報をじっくり読まれていて、我々が知らない細かなことを覚えている場合があるが、これにも戸惑ってしまうことがある。
先の某選挙でも投票所にきてから広報を示しながら「○○○市の出身の人がいるから、その人を探してくれ」ということになった。さあ大変である。目を更にして探してもなかなか見つからない。本人の勘違いではないか、と思った頃に、端のほうに小さく○○○市で生まれ、という文字が載っている候補者がやっと見つかった、というようなこともある。
このように時間がかかると、代理投票を待っている人の中からも「まだか!!」という不満の声が挙がってくるので、できれば事前に投票する人を決めてきてもらいたいから、いつもそのことをお願いするのだが、あまり先に言うと、当日忘れてしまう人もいて、直前まで「投票場所に行く前に投票する人を決めてください。投票する人が決まった人から投票所へ来てください」とお願いして歩くのもいつも常のことである。
ところで投票する人を選ぶ基準は、やはり施設の推薦する人とか、家族の推薦する人を、という方が多いのであるが、自分の判断基準を大事にする人にとっては、施設という場所は情報量が少ないように思う。選挙公報以外はテレビが主であるが、全候補者が出るわけではないし、政見放送なんて、いつだれがしゃべっているか相当気にかけていないと気がつかないので、誰も見ていない。
地方選挙になればなおさらで、テレビの報道も政見放送もないし、顔写真が掲載されている選挙公報自体も作られていないことが多い。そうすると、新聞の地方版等で特集されているものをコピーして配って情報提供したりするが、なかなか「人となり」「政策」などはわからない。
選挙カーも全ての候補者がやってくるわけではないし、選挙ポスターの掲示場所も近くになければ、全候補者の顔を確認する機会も限定される。
そうすると、将来、インターネットが使える高齢者が増えていけば、これを使った選挙運動が有効な情報提供手段になると思うのであるが、現行の公職選挙法はネット社会に対応していない。
候補者本人やそのスタッフの個人的ブログでさえ、選挙期間中に更新すれば選挙違反だそうである。僕が何かの選挙に立候補したり(まずあり得ないが)、誰かの候補の応援スタッフになってしまえば、このブログも選挙のことをまったく書かなくとも選挙期間中に更新はできないのである。
しかしこのあたりは考え方を変えて、選挙会場に行けない人々や、外出機会に制限のある人々のためには、もう少し有効に情報提供できる媒体としての役目を与えて良いのではないだろうか。マスコミから一方的に流される情報ではなく、自らがアクセスして考えることができる媒体だから、それに応えるHPやブログが作れる候補者こそ、国民の直の声を聞いてくれる候補者かもしれないと思う。
特にネットという媒体は、1方向からの情報発信源ではなく、双方向のコミュニケーションも成立するものなので、国民の声、市民の声を本当に聞きたいのであれば、これほど有効な手段はないのである。古い法律で規制してしまうだけでは非常にもったいないと思う。
介護・福祉情報掲示板(表板)


感動の完結編。
