球春である。

若い頃から野球に親しんできた僕は、やはりこの年になっても胸踊る時期なのである。

我が北海道日本ハム・ファイターズは今年も夢を与えてくれるだろう。昨年はプレーオフも、日本シリーズも胴上げの瞬間を札幌ドームで観戦することができたが、ことしの観戦初戦は、4/1(日)の西武戦である。登別からバスツアーで札幌ドームに応援に出かける予定だ。

このツアー、内野アッパー指定席料金2200円が込みで、2500円で参加できる。つまり交通費は300円で済むわけだ。普段、高速を使って自家用車で出かけ駐車場を利用すると、それだけで1回に5000円以上の費用がかかるから、超格安である。

しかし、このツアーの落とし穴は「自分で運転しない」ということであり、その結果は、普段は飲めない球場内でのビールが飲めちゃう、ということである。

メンバーもまた悪い。

当施設の事務担当課長と僕のサイト管理を補佐してくれているコバ事務員、それと看護師のシュウヘイ、そしてそれらの知り合いたちである。

いずれも「のん兵衛」だ。

ドームだけで酒宴が終わるわけがない。行き帰りのバスの中の状態はいわずと知れる。ドーム内のビールは1杯600円で、なんだかんだといって自家用車で行ったほうが安かった!!という状態になるのは目に見えているのだ・・。

一緒に行く息子にセーブしてもらわねば・・・。

それから甲子園では選抜高校野球が始まっている。夏の甲子園ではここ3年間、駒大苫小牧の活躍で北海道は、優勝、優勝、準優勝と3年とも決勝まで楽しませてもらったが、こと春の大会は分が悪い。

土の上で練習できない冬が終わらない時期のハンディキャップは大きいということだろうか。旭川南の諸君の健闘を願ってやまない。

ところで今、甲子園に参加している球児たちの最年長は、この4月からの新3年生であるが、ということは平成元年4月以降に生まれた子供たちしかいない、という意味である。(同じ高校球児である僕の長男も同じなので間違いないだろう)

つまり選抜高校野球に出場している選手たちの中に、もう昭和生まれはいなくなってしまった、ということだ。

昭和も遠きになりにけり・・・・。なんだかひどく老け込むような気持ちである。

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