忘年会や納会といった名目で、何かと飲む機会が多い季節である。今日はすこし軽い話題として我が施設の忘年会のことを書かせていただく。

施設の忘年会といっても意味はふたつある。利用者の方々の忘年会と、職員親睦会のそれである。前者は毎年、12月30日の夕食の際、日勤職員も全員残って行うのが恒例となっているが、今日は後者の職員親睦会のことを書いてみる。

少々早めであるが、今日が我が施設の忘年会の当日である。

親睦会費は毎月、本俸の1%を給与から引かせてもらい積み立てており、これが職員親睦会規程に基づいて、職員に対するお祝い金や、弔慰金等の支給や、親睦会助成金として支出されている。組織が大きくなって、職員全員が集まる機会は忘年会や歓送迎会のみであり、特に忘年会は登別温泉に1泊して行う大きな親睦会行事になっており、原則的に職員自己負担金を頂かず実施している。

全員が参加対象とは言っても、施設の場合は実際に全員が参加できる行事などあり得ないわけで、もちろん夜勤者や宿直者は参加できない。また遅出の職員も参加できるように開始時刻は19:30にしているが、勤務形態が多様化している今日の現状では我が施設でS勤といっている超遅出の職員も参加できない。

まことに申し訳ないが、これらの皆さんには宿泊費(宴会費を含む)費用を還付している。そしてなるべく毎年同じ人がこれらの勤務に当たらないようにしている。忘年会を2回に分けて行っている施設もあるようだが、当施設ではこのような現状で、あとは部署ごとにそれぞれの納会等の名目で飲み会を行っているようである。

さて、参加者は、強制ではなく任意であるが、ほとんどの方が参加され、今日も80人近い参加者がある。宿泊も自由意志であるが、基本的に日帰りも宿泊も自己負担はないわけで、泊まられる方がほとんどだが、家族事情や、明日の勤務等の理由で日帰りの方もおられる。

そういう方は、少しでもお酒が入った場合、運転はしないという「当たり前の」社会ルールは守っていただく。飲酒運転はつかまらなくても「犯罪」である。

僕はもちろん宿泊する。幸い日直の出番も明後日の日曜であり、明日は休みなので、翌日の心配をしないで「いつまでも」飲んでいられる。午前様は毎年当たり前である・・・。

毎年、野暮な仕事の話にならないように気をつけているが、しかし介護現場の職員の話題の中心は、やはり介護サービスにならざるを得ず、まったくその話題に触れないことはない。くどくどわけのわからない指摘や注意だけはしないようにする。酒の場の議論ほど不毛な議論はない。(覚えていないことも多い!!)

あまり難しい意味をこの会に考える必要はないが、チームワークやモチベーションの向上に少しでも繋がる親睦会であるべきだろう。しかしそんなことは僕が心配する必要はなく、若い職員を中心に、親睦会運営をしてくれるスタッフが毎年、様々な企画で盛り上げてくれるので感謝している。

面と向かってはいえないので、このブログでお礼を述べておきます。コバくん、シューヘイ、心ではいつも感謝してるんだから、あまりいじめないでくれよ〜!!

ン!!でもよく考えると二人とも、もう若くはないか!!

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